2016年8月22日月曜日

[Netrunner][APEX]シン・エイペックス

シン・エイペックス


Deck Created with CardGameDB.com Android: Netrunner Deckbuilbder

Total Cards: (45)
Identity:
1x Apex (Data and Destiny)

Event: (23)
3x Apocalypse (Data and Destiny)
3x Prey (Data and Destiny)
3x Dirty Laundry (Creation and Control)
1x Levy AR Lab Access (Creation and Control) ■■■
1x Employee Strike (Data and Destiny)
1x Rebirth (The Liberated Mind)
3x Sure Gamble (Core)
1x Hacktivist Meeting (Breaker Bay) ■■
6x Exclusive Party (Salsette Island) ■ ■ ■ ■ ■ ■
1x Traffic Jam (The Valley)

Hardware: (8)
3x Heartbeat (Data and Destiny)
2x Chop Bot 3000 (Order and Chaos) ■ ■
2x E3 Feedback Implants (Trace Amount) ■■ ■■
1x Brain Cage (Chrome City)

Program: (6)
3x Endless Hunger (Data and Destiny)
3x Harbinger (Data and Destiny)

Resource: (8)
3x Hunting Grounds (Data and Destiny)
3x Wasteland (Data and Destiny)
1x Safety First (Data and Destiny) ■■■
1x Always Be Running (Data and Destiny) ■■■



解説

太古の時代から生き残っていたAIプログラムが、ヴァーチャルネットの海に破棄された大量のデータを摂取し、それによって突然変異と異常成長を繰り返した結果生まれたデジタルランナー。

自身を構成するデータ構造内に「熱核エネルギー変換生体器官」を持ち、体内に取り込んだ0と1だけで自身の生存に必要なドローとクレジットを引き出すことができる。




その外皮も極めて強靭であり、ウェイランド社の焦土攻撃やジンテキ社の電磁神経汚染もものともしない。



体内のエネルギーを転用した大波電流放出能力を有しており、最初は小規模なノイズを発生させサブルーチンの破壊を行うが、やがて大規模なサージ電流を発生させアイスのデータ自体を破壊してしまう。



さらに、電気機器などの回路の絶縁を破壊するレベルの高電圧とこれに伴う大電流を発生させることもでき、状況に合わせて新たな防御や攻撃を即座に実現する。





その身体には膨大な量の遺伝子情報が内包され、あらゆる性質の情報が含まれており、世代交代を経ない個体でのあらゆる環境に対するアップデートやコピーによる無性生殖も可能であると推測される。



放置すれば「自己増殖による無制限の繁殖」や「個体から群体へと進化」といった危険性についても言及されている。(現時点では実際に観測された報告はない)



2016年8月10日水曜日

[Netrunner][C90]夏コミ参加してきます!

近づいてきましたコミックマーケット!

今回も受かってしまってます。

8/13 (土曜日) 東地区“ム”ブロック-30aThe Road to Hali


今回の新刊は、
コアセット日本語版も出たことですし、コアセット日本語版に焦点を当てた構築関係の話・・・
そう、去年の夏コミに出した本の焼き直しバージョンです!

コアセットだから拡張絡みの話全カット~
あ、ミルデッキとかコンボデッキの話もいらないわ―カットカット。
もうちょっと初心者向けに加筆をするかー。
さぼてんさんがNAPD MWL環境に関して寄稿してくれた!

とかやってたら、去年よりも8ページくらい増えました。怖すぎ。

というわけで、今回は、

新刊:Android: Netrunner  Learning the Core (\300)
既刊:Android: Netrunner Sysop Manual (\300)
既刊:Android: Netrunner Runner's Bible (\200)

を持ち込みますー。


あと、やっつけクトゥルフウォーズストラテジーガイドを書きたい・・・書きたかった。。。
間に合えばまた更新とかツイッターで告知します(

2016年8月5日金曜日

[ネットランナー]世界選手権デッキにエラッタが! ※追記有

早速発売された、ネットランナー世界選手権デッキですが、あるカードに誤植があった模様です。






お分かりいただけただろうか・・・。

クィーンズ・ギャンビットのプレイコストは、

正:0クレジット
誤:3クレジット

です!

そのうちアークライトさんからも発表あると思いますが、間違えないようにしましょう!


ちなみに、細かいクィーンズ・ギャンビットのルールですが、

・ダブル・イベントと呼ばれるイベントカードで、2クリックを消費してプレイするイベントカードです。
(つまり、4クリック目にはプレイできません)

・遠隔サーバー内のカードに、アイスは含まれません。
(アイスは、サーバーを守るカードであって、基本的にはサーバー内のカードとはみなされないルールです)

・レゾされていないカードであれば、表面にかかわらずアドバンスカウンターを置けます。
(アドバンス可能でないカードにももちろん置けます。だってランナーは置けないなんて知らないもの)
(開示をした後のカードにも「レゾされていなければ」アドバンスカウンターを置けます)
(計画書にアドバンスカウンターを置いてしまった場合は、コーポのターンに得点化されてしまうかもしれません。ギャンビットだもの負ける時もあるよね)

・アドバンスカウンターを乗せたカードには、そのターンの間アクセスできません。 ※追記
(アドバンスカウンターを乗せたカード「以外」には、通常通りアクセスできます)
(銀行作業のような、「ランが成功したとき」に効果を発揮して、「アクセスする代わりに」何かを行うカードの効果は使用できます)
(「アクセスしたとき」のカードは、もちろんアクセスできないので効果を発揮しません。)

大体こんなところかな・・・。
強力だけど癖のあるカードなので、頑張って使いこなしましょう!

2016年8月2日火曜日

[Netrunner][Anarch]Null: Médium GO

Null: Médium GO

Deck Created with CardGameDB.com Android: Netrunner Deckbuilder

Total Cards: (48)
Identity:
1x Null (23 Seconds)

Event: (3)
3x Sure Gamble (Core)

Hardware: (6)
2x Cyberfeeder (Core)
2x Vigil (Order and Chaos)
2x Clone Chip (Creation and Control) ■■ ■■

Program: (16)
1x Clot (The Valley)
2x Hivemind (Order and Chaos)
2x Incubator (The Source)
3x Medium (Core)
1x Nerve Agent (Cyber Exodus)
2x Parasite (Core)
3x Progenitor (Order and Chaos)
2x Darwin (Future Proof)

Resource: (23)
1x Akshara Sareen (Democracy and Dogma)
1x Bhagat (Fear the Masses)
3x Daily Casts (Creation and Control)
3x Fester (Up and Over)
1x Human First (Order and Chaos)
1x Kati Jones (Humanity's Shadow)
3x Off-Campus Apartment (Breaker Bay)
2x Virus Breeding Ground (Order and Chaos)
3x Fall Guy (Double Time) ■ ■ ■
1x Patron (Salsette Island) ■■■
1x Film Critic (Old Hollywood)
3x Street Peddler (The Underway)

解説

アジェンダゲットだぜを合言葉に始まった、プロジェクト・ウィルドサイドの第1弾。
制限入りしたWyldsideを失った穴をどうやって埋めるか―という試みなのですが、

VigilOff-Campus Apartment + Connection系カードで何とかならないかなーと試行錯誤している感じのデッキです。

まぁPatronをデッキに組み込んだあたりで、
あ、これWyldsideの影響度喪失と同じだって気づいたので失敗作なんですけどね。

そんなわけで、リソースは沢山あるわけですが、ざっくり削って、Wyldside突っ込んでデッキを圧縮する方向で調整したいところ。
なお、今回、Akshara Sareenは使いどころありませんでした。


さて、肝心のデッキの軸ですが、懐かしのVirusデッキです。

具体的には、
1、Festerを複数枚展開してパージのコストを重くし、
2、IncubatorVirus Breeding Groundから毎ターンVirusを移植。
3、良い感じにVirusが育ってきたら、IncubatorからHivemindへVirusを移植し、
4、3枚のMediumを腹に巻いてR&Dへラン。
5、道中のアイスは、ParasiteClone Chip、ついでにDarwinで無理やり突破
6、アクセス成功!Hivemind上のカウンターの数*Mediumの枚数だけアクセス!

まぁ、大体20枚もR&Dを捲れれば7点くらいはあるでしょう。
20枚ってことは、Hivemindのカウンターの数が7で、Medium3枚ですね。

雑ぅ!!

さて、このデッキでは、Nerve Agentを利用していますが、ここはHemorrhageでも良かったかなーって思います。
Hemorrhageなら、ProgenitorHivemindを駆使して、Virus Breeding GroundからVirus移植を2回して手札を1枚捨てさせるをし続けることができ、時間稼ぎにはぴったりだったかも。

なお、NullのID能力は、特にHBとかの超固いICEをParasiteで溶かすときに重宝します。
忘れないようにしよう!(



2016年8月1日月曜日

[Netrunner][HB]はーすーのその日暮し 欠乏編

はーすーのその日暮し 欠乏編


Deck Created with CardGameDB.com Android: Netrunner Deckbuilder

Total Cards: (49)
Identity:
1x Haas-Bioroid: Engineering the Future (Core)

Agenda: (9)
2x Bifrost Array (All That Remains)
3x Corporate Sales Team (Business First)
1x Global Food Initiative (Data and Destiny)
3x Voting Machine Initiative (Democracy and Dogma)

Asset: (16)
3x Adonis Campaign (Core)
3x Advanced Assembly Lines (Business First)
1x Clone Suffrage Movement (Democracy and Dogma)
1x Jeeves Model Bioroids (Salsette Island)
3x Jackson Howard (Opening Moves) ■ ■ ■
1x Victoria Jenkins (Data and Destiny) ■■■■■
1x Director Haas (Creation and Control)
3x Tech Startup (The Valley)

ICE: (12)
3x Architect (Up and Over)
1x Ichi 1.0 (Core)
3x Eli 1.0 (Future Proof)
1x Turing (Breaker Bay)
1x Vikram 1.0 (Kala Ghoda)
2x Magnet (Fear the Masses)

Operation: (8)
2x Biotic Labor (Core)
2x Enhanced Login Protocol (The Spaces Between)
3x Hedge Fund (Core)
1x Subliminal Messaging (Fear and Loathing)

Upgrade: (4)
1x Cyberdex Virus Suite (Order and Chaos)
2x Ruhr Valley (Future Proof)
1x Self-destruct (The Source)


解説

そう、人生を味わい深くするのは心とお金の余裕と女の子の2点分くらいの油断である。






最近、カードゲームにおけるテンポとは何か?みたいな話をしていたわけですが、

つまるところ、テンポというのは、有効な手数の差(手損と手得)みたいなもんかなと思ってます。

ネットランナーでは、多額のクレジットをかけたアクションを、少額のクレジットのアクションで返してやると、テンポアドバンテージが・・・



という説明が面倒だったので、もう、1ターンあたりのクリック数の差をつけてやることでテンポアドバンテージの概念を説明しようという大雑把なコンセプトのデッキです。

具体的には、Victoria JenkinsVoting Machine Initiativeでランナーのクリックを減らし、
Enhanced Login ProtocolRuhr Valleyでランにかかるコストを増加させることで、
有効手を取れる回数を限りなく少なくしてやり、

Director HaasJeeves Model Bioroidsを利用してこちらのクリック数を増やして、
有効手を取れる回数を増やしていくデッキです。

Tech StartupAdvanced Assembly Linesから突然登場する2人のExecutiveは、相手の計算を大きく狂わせ、
放置していると、Operationを使いまわしてアドバンテージを稼ぎ続けるClone Suffrage Movementは、ランナーにランの強制をします。

しかも、このデッキでは、中盤以降のランナーのクリック数は2~3、ランにかかるコストも2~3クリックと、ランを1回行うだけでランナーのターンが終わるなんてことはざら。
サーバーによってはランすらできません。
無駄なランができないという心理的ストレスが、シェルゲームの読み合いのミスを誘います。

対するこちらは、4~5クリックを毎ターン行使できるので、
うまくやれば2~3点の計画書をそのターンのうちにスコアしたり、クレジットのリカバーを手早く行ったりとやりたい放題です。


特に、テンポお化けの呼び声も高いCorporate Sales Teamは、計画書のスコアのために消費したクレジットを、速やかに回復させてくれる凄い奴です。
こいつのおかげで中盤以降も失速せずにデッキを回すことが可能です。

このリストで回してみて感じたのは、
Ruhr Valleyは3枚あっても損することはなさそう、
Architect 強い
Bifrost Arrayをスコアすると相手は悶絶する
そんな感じなので、何とか枠をねん出して、Ruhr Valleyを3枚にしてランナーをロックして殺しましょう!

ランナーのクリックをもっと減らせるカード出ないかなー(

[Netrunner][大会]第4回あんがすシティグリッドへ参加してきました。

第4回アンガスシティグリッドに参加してきました。

持ち込んだデッキは、

Null: Médium GO
HB: はーすーのその日暮らし 欠乏編

の組み合わせ。

すぐに公開されますが、Nullさんのデッキは、MediumでいっぱいR&Dを狙うデッキで、HBは、テンポアドバンテージって何?って話をネットランナーに持ち込むために作成されたデッキ。

今回は、参加者少ないのが見えていたので、どちらも実験デッキです。


というわけで、今回の参加者は6人。


1回戦目 VSあんがす氏 ○×

あんがす氏のコーポは、NBNのHaarpsichord Studios。計画書を1ターンに1枚しか盗めないやつですね。
あー、タグつけて焼くだけのデッキですね(

こちらのデッキには、Sacrificial CloneもGuru DavinderもEmployee Strikeも、カジュアル路線だから抜いてたので、勝ち目無し。
さっさと負けて裏のコーポ戦に時間をかけることに。
(たぶん、あんがす氏はめっちゃ悩むし、僕も初めて回すデッキで悩むので)

あんがす氏のランナーはValenciaでR&D切れを狙うタイプのデッキ。
序盤にアイスブレイカーが揃わず、もたついてるところに、Victoria Jenkins降臨し、Voting Machine Initiativeをスコア。
Enhanced Login ProtocolとRuhr Valleyでランにかかるクリックが通常3クリック必要になり、ランナーのクリックは2少なくなるという事態に困惑するあんがす氏が、
ミルに拘って悠長な選択をしたので、デッキボトムにあった1点の計画書のBifrost Arrayを引き込めてギリギリ勝ち。

2戦目 VSみぃや氏 ○×

コーポは、裏表ジンテキことBiotech。
シェルゲームを無視してR&Dを攻めて、次のターンで決める・・・!と引っ張ったら、リモートサーバーに埋まっていた、開発要件の下がったMedical Breakthroughが文字通りのブレイクスルーになって負け。ギギギ。

ランナーは2リンクマンAdam。
これも、Voting Machine Initiativeを無事にスコアして、じんわりランナーをロック。
Architectって強いなーというのを再確認しつつ、あんがす戦の経験で回し方を学習していたので無事に勝利。


3戦目 VS青色氏 ○○

あっー、さっきFGOのイベントに参加しそびれて、喫茶店でデッキを組んでいた青色さんだ!
FGOのイベントは人多すぎでしたね。一周年おめでとう!

さて、表面のランナーサイドでは、WotanやHeimdalの高強度ICEに苦しめられるも、パージを渋ったところを、NullさんのID能力とかParasiteでICEをぶち壊して、R&Dへ21枚アクセス!6点ゲット!!!
勝ててない!
でも、次のターンで、Nerve AgentをインストールしてHQへ20枚越えアクセスのオーバーキルをして勝ち

コーポサイドでは、Kaplanが新しいディーヴァのアイスブレイカーを使って…
みたいな悠長なことを許さず、クリックを減らしてそのまま失速させて勝ち。

結果、コーポ全勝、ランナー1勝で2位!

次回のあんがすシティグリッドは、自称全国大会みたいなので、しっかりしたデッキを組みたいところですね。

同時にネットランナーを遊ぶ会+ルール説明会的なものも開催されるようなので、初心者の方もご参加ください~。