2013年10月29日火曜日

[Netrunner]第8回柏木シティグリッドに参加してきました

10/26に開催された第8回柏木シティグリッドに参加してきました。
今回の参加者は8人でした。

自分の持ち込んだデッキは、
Corp: Dead Count 13 (Cerebral Imaging: Infinite Frontiers)
Runner: 歌って踊るデブ (Whizzard)
の組み合わせ。

最近は、JintekiやらCostom Bioticsを中心に使っていたので、もう一味違うデッキを使いたいなーと思っていたのでDead Count 13を実戦投入してみました。
大会で取り回した感触としては、ちゃんと使ってやれば全然いけるデッキでしたね。
幾つか要調整な部分はありましたが。

そして、RunnerのWhizzard先生は、Jintekiが流行っているからというのが最大の理由ですね。
後はネタ要素的な・・・。
そもそも、Whizzardの能力のTrash用の循環クレジットは、他のカードで代用の効く能力の筆頭です。
また、Virusを使うとArchivesの守りを強要するNoiseの方が優秀な場面は非常に多い。
要するにこいつはグッドじゃない。最高(ファンタスティック)だ!

デッキの内容的には、RookやEmergency Shutdownを絡めて、VampやAccount Siphonを叩き込み、MediumでR&Dを狙う感じです。



1回戦 VS るりっる氏 (Jinteki PE & Andromeda)

結論から言うと、彼は今回の優勝者です。


Runnerサイド

巧に罠を張りつつ、Agendaを獲得していくJinteki。
まぁICEが薄いのでRookやらXanaduを駆使してAccount Siphonで牽制、Mediumを使ってのR&D攻撃!
という非常に理想的な動きをして、気が付けば4点獲得していました。
しかし、相手は既に5点を獲得済み。

まぁとりあえず、Data SuckerをInstallして、ドロー。今引きのInfiltrationでそのAdvanceされたRemoteの中身をExposeだ!


・・・Fetal AI。

マイハンド = 3枚。
HQへのRunでNeural EMPが握られてることは知っている。

導き出される結論は・・・

というわけで、決死のR&DへのRun!→追加の7点ゲットで逆転勝利。


Corpサイド

とにかくR&Dを守って手札を増やそう!
Account Siphonを叩き込まれても十分なくらい、クレジットを稼ごう!
をテーマにぐんぐん手札を溜めこんでみる。

と、ここで問題が発生。
・・・このコンボの内容を僕が覚えていない(

確か、クリックを増やして、Shipment from Kaguyaとか打ちまくるんだよねー・・・。
とりあえずデッキも残り1枚だし起動してみるかー

Shipment from Kaguyaが足りない(

思い返してみれば、Biotic Laborを1回分余分に打っていたので、Archived Memoriesを使用してぎりぎりコンボ完成だったのですが、そこまで頭が回らず。
そのまま敗北を受け入れました。




第2回戦 VSさぼてん氏 (Jinteki & Noise)

Runnerサイド

やはりRook先生のサポートを得て、押せ押せで攻め込み、6点までこぎ着ける。
相手もTrick of Lightを駆使して順調に得点を稼ぐ。
ここで、Corpの全財産6クレジットを放出させるべくHQへRunを仕掛ける。
ふふふ、Rookが張られたICEをRezするのはさぞ辛かろう・・・!

HQには2枚のICE。
まず、3クレジットでChumが起動。
無論スルー。
だって、残りは3クレジットだからKatanaはRezされないもの。

そして、3クレジットでChumが起動。
・・・あれ?
手札が全部吹っ飛びましたが。

まぁ、Snare!の危険は去ったし、Fetal AIは1枚得点化済だしー?
アクセスしちゃうかー、と軽い気持ちでBraintrustを獲得して勝利!

手元にはFetal AIもいたので、九死に一生でした・・・。


Corpサイド

やはりNoiseのID能力とは相性が悪いぞ!
どんどん落とされるパーツをArchived MemoriesやJackson Hawardの助力で救い上げながら・・・。

次のターンで勝利という局面!
さぼてん氏にHQにアクセスされるも、この20弱のカードの中から1枚のPriority Requisitionが取られなければこちらの勝利は盤石!

・・・Priority Requisition取られた(

もぅマジ無理、、、
6点取って投了しよ。


第3回戦 VSアンガス氏 (NBN & Kate)

Runnerサイド

このNetrunnerというゲーム、お金がないと何もできないんだ。
ここにきてデッキが全然回らず、手札で回収用のカード群がだぶつきまくる。

そうこうしているうちにAgendaを開発されきってしまい順当に負けました。
まぁ仕方なしと言ったところ。

Corpサイド

今までの教訓を生かしながら、とにかく手札の質を上げていく作業。
アンガス氏もこちらの手札の量に怯み、中々HQにはやってこない。

そして、とうとう13クレジットとパーツが揃い、コンボ起動!
アンガス氏が目を丸くしている間に7点獲得して勝利しました。



総合成績
Runner 2勝
Corp 1勝

上位圏外の成績でしたが、Dead Count 13は調整次第でまだまだ安定しそうです。
次回大会までにはより完成度の高いデッキに仕上げておきますね!


ところで、今回の大会で使用されたCorpは、4社が均等に採用されていたらしいです。
詳細データをじっくり見たいですね(ちらっ

2013年10月23日水曜日

[Netrunner]FAQ更新と柏木シティグリッドのお知らせ

FFG公式にFAQの更新が来ています。

おもな見どころは、Pawnにエラッタが入ったことと、BypassするとRielle "Kit" PeddlerのCode Gate化の能力はBypass効果で通過したICEにかかってしまうことが明言されたことくらいでしょうか。

それ以外は、「まぁ、そんなもんよね」みたいなものも多いですが、
プレイ中に支障が出ないように一読をお勧めします!

それはそうと、今週末の土曜日10月26日は毎月恒例の柏木シティグリッドです。
まだOpening Movesが手に入っていない方も多いはずですなので、今回もCreation & Control環境の見通し。

とはいえ、今週末と言えば台風27号と28号の枕詞です。
直撃してないと良いのですが。

せっかくだし、台風モチーフのデッキを考えておきましょうか・・・。

2013年10月18日金曜日

[Netrunner]奴がいる!

Plugged-in Tourの優勝デッキレシピを眺めていると、AndromedaとWeyland: Building a Better Worldのデッキが多いのが目につきますね。


・・・そんな中に奴がいました!

以下は、Jester’s Playhouse – Northfield, NJの優勝のKyle Walker氏のデッキです。

Whizzard
Event (19)
2 Account Siphon ****
3 Déjà Vu
2 Dirty Laundry
2 Emergency Shutdown **
2 Infiltration
2 Quality Time *
3 Sure Gamble
3 Vamp

Hardware (2)
2 Plascrete Carapace

Resource (11)
2 Armitage Codebusting
2 Data Leak Reversal
3 Joshua B
2 John Masanori
1 Liberated Accounts
1 Same Old Thing

Icebreaker (3)
3 Crypsis

Program (11)
2 Datasucker
3 Djinn
1 Gorman Drip *
2 Medium
1 Nerve Agent
2 Parasite

絶滅が危惧されていたWhizzard先生ですよ!

IDもあれですが、デッキレシピもヤバい。
Data Leak Reversal+John Masanoriのコンボが仕込まれているのは良いとして、
HardwareはPlascrete Carapaceのみ!
IcebreakerもCrypsisのみという超とがった構築。

影響値の使い方もかっこいい。
たぶん、Corp相手にテンポを取っていく感じの動きになるんでしょう。
しかし、回すのは難しそうだなあ。。。

2013年10月11日金曜日

[Netrunner]Double Time 第1報

FFGの公式ページでSpin Cycle最後のData Packである、Double Timeの第一報が出ました。

このCycleの目玉だった、Double Event / Operationが大量収録されるようです。

特に、Anarchには、2種類のDouble Eventが収録されるのは確定の模様。
そのうちの1つであるSingularityは、Remote ServerへRunを行い、カードにアクセスせずにそのserverにInstallされているカードをTrash出来る優れもの。
これでJintekiも怖くない!


一方のCorpは、
・・・まぁ、Doubele Operationは置いといて、Caprice Nisei氏が盆栽を整えながら登場します。
Androidの頃からずいぶんと雰囲気が変わったなぁ・・・。
こいつはテレパシーでRunの妨害を仕掛けてきます。
Inside Jobすら止める可能性があるのは凄いとしか言えないですね。


そんなDouble Timeは2014年発売の模様。
期待して待ちましょう!

2013年10月9日水曜日

[Netrunner]Plugged-in Tourの中間発表

FFG公式で、Plugged-in Tourのレポートが上がってきてますね。
使用されたIDの割合や、優勝デッキのレシピも上がっているので、要チェキです。

地域ごとにIDの使用率は意外と大きく変わるのは驚きですね。

ちなみに、ID投票は、わずかにLaramy Fisk社長がリードしているようですね。
個人的には、社長にはこのまま頑張ってほしいところw

ところで、会場ではFFG社員と戦うChallenge Tableなるものも用意されていたようで、
社員さんのデッキにはいくらかのカードが先行投入されていた模様。
正直、うらやましいですねw
Protocol Tourでは日本にもぜひ来てください!


先行使用されたカードのスポイラーもさらっと記事の中にリンクが張ってあったりしますので、こちらも要チェック。
o0(Archivesから起動するAmbushのShockはヤバいだろ・・・。)


2013年10月8日火曜日

[Z/X]綾瀬杯ぷちに参加してきました

10月6日は、綾瀬杯ぷちのZ/Xのチーム戦に参加してきました。
主催・参加者の皆さんとチームメンバーのお二人はお疲れ様でした。

持ち込んだデッキは、アニムスFlytrapの改良版。赤と黒の2色にまとめたバージョンです。

さて、結果の方を先にお知らせすると、個人成績2勝1敗でしたが、チーム1勝2敗の予選敗退。
無念でした。

まぁそんなわけで、ほとんど一日中、気楽にランブルを楽しんでました。

というわけで、デッキレシピは以下のような感じです。

アニムス・Flytrap v2


赤 23枚
4 x 貪欲な凶鳥ハルピュイア
4 x 九大英雄シェイクスピア
4 x クリムゾンロアー
4 x 切り込むラハール
4 x 冷静な銀鋼メタルハウンド
1 x 混沌の大蛇ヤマタノオロチ
2 x 発掘職人マトック

黒 27枚
4 x 一休みするエトナ
1 x 自由なヒロインエトナ
2 x 鋭いツッコミのエトナ
1 x 骨騎士スケルタルナイト
4 x 精神の魔人アニムス
4 x 滅獄竜デスティニーべイン
4 x ザクザクするチャーム
2 x ラスボス修行中デスコ
1 x 復讐の魔人ウルティオー
4 x マインドデザイア


解説

この前提示したアニムスにハルピュイアを混ぜることで、速攻を制することを意識したデッキです。
実際、序盤からハルピュイアを相手に見せつけてやると目に見えて相手は慎重に動くようになってましたし、
中盤以降であっても、ハルピュイアをねじ込んで勝つ場面はかなり多かった感じです。
アニムス起動後に相手が粘って、デッキリフレッシュで負ける、なんて事態の打開策にもなったのでなかなか使用感良好です。

メタルハウンドやクリムゾンロアーのような強力なIG枠もいるのでアニムスデッキに赤を絡めるのは、全然ありでしたね。

そんなわけで、最速のハルピュイアにつなげることを意識して、先攻最速で出せば強いオロチを採用。
(1積みなので引けたらラッキー程度ですが)序盤の攻めの要員になってもらうことにしました。

また、勝率をさらに上げるためには、アニムスデッキの弱点である、終盤に空きスクエアが無い状態が発生することを回避する必要がありました。
このデッキで、困る盤面というのは、
1)クリムゾンロアーで除去できない8000以上のゼクス
2)デスティニーべインで除去できない4コスト以上のゼクス
アニムス起動よりも早くに、上記のどちらかで盤面を埋め尽くされること。
僕にはアニムスの同形対決のパターン以外は考えられなかったので、マトックを採用して、対アニムスデッキを意識しました。

(余談ですが、チーム戦でアニムスみたいなパーツの宝庫のデッキを使うところは滅多にないのでこの選択は間違いでした。
また、リアニメイトやトラッシュ回収を主軸にするデッキも少なかったように思われます。
あと、日本一発売直後ということもあって、フロンデッキは超多かったですね。
対戦感覚としては、覚醒天使は攻めてるときには強いなとは思いつつ、他はそれほどの脅威という感じも無かったですね。
特に5コスト7500のフロンがクリムゾンロアーを食らって溶鉱炉にピースしながら沈んでいくシーンには、涙を禁じ得ませんでした。)

また、アニムスで釣ってくる面子に、修行中デスコを起用。
デスコの起動能力は相手のPSも破壊可能なので、採用してみました。
これで、相手ライフからIGバニラ相当のゼクスが出てきても、安定してダメージが入れれるはずです。
(使用感は悪くはないけど使いにくかったですね)


まぁ大体そんな感じでしょうか。
何かの参考にでもなれば幸いです。

2013年10月4日金曜日

[Netrunner]勝率とスコアのデータ

定期的にやってる環境?考察です。
http://84.205.248.92/slaghund/slagview.aspx
上記のサイトの集計データを眺めながら思ったことをつらつらと書いていきます。

まず、全体的なRunnerとCorpの成績は、50%を大きく逸脱せずに今日を迎えられています。
前月は、若干(1%)、Runnerの勝率が良い状態のようですが、まぁ誤差の範囲じゃないかなと。

そして、各IDごとの成績でひときわ目を引くのは、The Collectiveの68%の勝率。
The Collectiveって・・・?というあなたは、FFGのHPでPlugged-in Tourの詳細を確認しましょう!

やはり、簡単にClickが増える能力はよろしくなかった模様。
ま、まぁ、母数少ないし!そういう偏ったデータになるのも仕方ないかもだし!

他のRunnerは、やはりCriminalが優秀で、どのIDも50%越えに成功してますね。
特にAndromedaの59%は、The Collectiveに次いで2位まで上り詰めています。

対するCorpは、やはりCoreに入っていたIDがどれも優秀。
特に、Building a Better WorldとEngineering the Futureが強い。
勝率ではBuilding a Better Worldが勝っていますが、平均のスコアではEngineering the Futureが断トツ1位です。
毎回いい試合になるってことですねぇ。

Core以外のIDだと、NBNのWorld is Yours*が勝率高いですね。
HB社の新IDの中だと、Guarding the Netの平均スコアが高いのが印象的。
やはり、最初にICE置けると開発が安定するんですねぇ。


ところで、CoreのJintekiことPersonal Evolutionのデータは頭がおかしいとしか言いようがない。
勝率は、Corpの第4位なのに、平均スコアは2.8で最下位という・・・。
つまり、Flatlineによる勝利が多いわけですが、Criminalに対してはAgenda勝利の3倍以上のFlatline勝利を決めています。
他の平均スコアが低くと勝率が高いCorpは、Building a Better Worldですが、それでも1:1の比率ですよ。
完全に別ゲーですねw



とりあえず、今日はこんな感じで。
また、時々データを眺めてまとめたいなと。