2015年10月30日金曜日

[Netrunner][HB]The Empire of Golems



さて、前回のシティグリッドで使用したCorpのデッキを紹介。

HB: The Empire of Golems

Deck Created with CardGameDB.com Android: Netrunner Deckbuilder

Total Cards: (49)
Identity:
1x Cerebral Imaging: Infinite Frontiers (Creation and Control)

Agenda: (9)
1x Utopia Fragment (The Source)
3x Project Vitruvius (Cyber Exodus)
1x Hades Fragment (Up and Over)
3x Efficiency Committee (Creation and Control)
1x Eden Fragment (The Spaces Between)

Asset: (5)
1x Allele Repression (The Underway) ■■■
3x Jackson Howard (Opening Moves) ■ ■ ■
1x Team Sponsorship (The Universe of Tomorrow)

ICE: (8)
1x Tollbooth (Core) ■■
2x Viktor 1.0 (Core)
2x Ichi 1.0 (Core)
3x Eli 1.0 (Future Proof)

Operation: (26)
3x Shipment from SanSan (Second Thoughts) ■ ■ ■
2x Power Shutdown (Mala Tempora) ■■ ■■
3x Accelerated Diagnostics (Mala Tempora)
1x Archived Memories (Core)
3x Biotic Labor (Core)
2x Blue Level Clearance (Fear and Loathing)
1x Subliminal Messaging (Fear and Loathing)
1x Shipment from Mirrormorph (Core)
2x Restructure (Second Thoughts)
1x Reclamation Order (Double Time)
1x Interns (Mala Tempora)
3x Hedge Fund (Core)
3x Green Level Clearance (A Study in Static)

Upgrade: (1)
1x Cyberdex Virus Suite (Order and Chaos)


解説

まずは基本知識として、DC13の記事を読んでおくと分かりやすいですね。

[Netrunner][HB]Dead Count 13

[Netrunner][HB]さよなら、デッド・カウント13 ~ Dead Count 13 is Dead ~


さて、DC13の亜種という認識で回せるこのデッキですが、基本的なコンボは、Power ShutdownとAccelerated Diagnoticsのコンボ。
この辺の記事で使ってるやつですね。

[Netrunner][Weyland]Weyland: GTO

今回は、Jackson HowardのインストールにTeam SponsorshipやShipment from Mirrormophを使いので、比較的クリック数やクレジット量の要件が緩和されています(たぶん

たとえば、

Click 1:
Power Shutdownでデッキを空に。

Click 2:
Shipment from Mirrormophで、 Jackson Howard(1)、Team Sponsorship、Project Vitruviusをインストール

Jackson Howard(1)で、Shipment from Sansan2枚と、Shipment from Mirrormoph (またはInturn)をR&Dに戻す。

Click 3:
Accelerated Diagnosticsを使用
Project VitruviusをShipment from Sansanでアドバンス
Shipment from MirrormophまたはInturns → Jackson Howard(2)かProject Vitruvius(1)等をインストール

Project Vitruvius(1)をスコア(Agendaカウンター1個)
Team SponsorshipでJackson Howard(2)かProject Vitruvius(2)等をインストール

Jackson Howard(2)で、Shipment from Sansan2枚と、Shipment from Mirrormoph (またはInturn)をR&Dに戻す。

Click 4:
Project Vitruvius(1)のAgendaカウンターでAccelerated Diagnosticsを回収して使用
Project Vitruvius(2)をShipment from Sansanでアドバンス
Shipment from MirrormophまたはInturns →Jackson Howard(3)か3点Agendaをインストール

Project Vitruvius(2)をスコア(Agendaカウンター1個)
Team SponsorshipでJackson Howard(3)か3点Agendaをインストール

Jackson Howard(3)で、Shipment from Sansan3枚をR&Dに戻す。

Click 5:
Project Vitruvius(2)のAgendaカウンターでAccelerated Diagnosticsを回収して使用

3点Agendaを6 Advanceしてスコア

このパターンだと、Biotic Laborを2回使用してからコンボ始動で12クレジット前後

Efficiency Committeeを絡めたり、Shipment from Mirrormorphをうまく使えば、もう少し緩和できる感じです。

何より、下準備にあたるものが必要ないのが大きいですね。
DC13のTrick of Light用のアドバンスや、GTOのJackson Howardの先置きは結構大変だったので、
このデッキのように、HQとArchivesの条件だけでコンボに行けるのはプレイしていても安心感が違います。

しかしながら、弱点も明確で、Clotでファストアドバンスを封じられたり、Noiseの能力でJackson Howardの積み込みが崩されると悲しみを背負うこと必至です。
その辺を緩和するためのCyberdex Virus Suiteが1枚搭載されています。
Shipment from Mirrormorphで適当に場に出してあげましょう。

さて、ざっくりとした説明でしたが、改良するとしたらこんな感じかなーとぼんやり考えているので、参考までにどうぞ―。


Deck Created with CardGameDB.com Android: Netrunner Deckbuilder

Total Cards: (49)
Identity:
1x Cerebral Imaging: Infinite Frontiers (Creation and Control)

Agenda: (10)
2x Project Vitruvius (Cyber Exodus)
1x Hades Fragment (Up and Over)
2x Efficiency Committee (Creation and Control)
1x Eden Fragment (The Spaces Between)
3x Research Grant (Breaker Bay)
1x Utopia Fragment (The Source)

Asset: (5)
3x Jackson Howard (Opening Moves) ■ ■ ■
1x Team Sponsorship (The Universe of Tomorrow)
1x Blacklist (Breaker Bay)

ICE: (8)
1x Tollbooth (Core) ■■
2x Viktor 1.0 (Core)
2x Ichi 1.0 (Core)
3x Eli 1.0 (Future Proof)

Operation: (25)
3x Shipment from SanSan (Second Thoughts) ■ ■ ■
2x Power Shutdown (Mala Tempora) ■■ ■■
3x Accelerated Diagnostics (Mala Tempora)
1x Archived Memories (Core)
2x Biotic Labor (Core)
2x Blue Level Clearance (Fear and Loathing)
1x Subliminal Messaging (Fear and Loathing)
1x Shipment from Mirrormorph (Core)
2x Restructure (Second Thoughts)
1x Interns (Mala Tempora)
3x Hedge Fund (Core)
3x Green Level Clearance (A Study in Static)
1x Cerebral Static (The Spaces Between) ■■

Upgrade: (1)
1x Cyberdex Virus Suite (Order and Chaos)

2015年10月21日水曜日

[Netrunner][大会]第30回柏木シティグリッドに参加してきました

前回のCorpの紹介すらやってないのに、先週は第30回柏木シティグリッドに参加してきました。

今回は、強豪のDavid氏の日本で参加する最後のシティグリッドでした。
そんなわけで、David氏に一矢報いてやろうとデッキ選択にも気合が入ります!

そんなわけで、試合当日の12時から作成したCorpのデッキ(Cerebral Imaging)と、
Faustに限界を感じてD4V1Dをピン積みしたいつものIndominus MaxXを持ち込みました。


(Cerebral Imagingは、懐かしのDead Count 13のリメイクといっても過言じゃないわけですが、コンボ起動のバリエーションが多すぎて未だに把握できていない謎のデッキです。後日紹介予定)

そんなわけで、今回は9人の参加者が集まり、スイス4ラウンドが行われましたー。

1回戦 カール氏 ○○

Runnerサイド、Corpサイドともに危なげなく勝ち。

そういえば、感想戦でもちょっと話してましたが、Cerebral Imagingを相手取るときは、できるだけHQにRunをかけ続けた方がいいように思います。
プレッシャーにもなるし、どうせ2~3枚はすくなくともAgendaがあるので、意外と盗めちゃうんですよねー。


2回戦 ロキルス氏 ビデオマッチ ○○

ビデオマッチでは勝てない事に定評のある綾羽氏でしたが、今回はそのトラウマを克服して両面勝ち。

・・・とおもったら、Corpサイドでは致命的なプレイミスがあった模様。
詳しくは後日Youtubeに上がるらしい対戦動画を見よう!


3戦目 David氏 ××

Noiseは無理(
Clone ChipとかからClotが2回以上インストール可能な盤面が整ってしまい、Cerebral Imaging撃沈

Runnerサイドでは、頑張ったもののCaprise Nisei姉さんが突破できなくて死亡。


4戦目 ルカ氏 ○×

「1ターンにAgendaは1枚しか盗めないぜ!」と豪語するNBNのHaarpsichord Studiosですが、
ICEが無ければMedium突っ込んで猿みたいにRunを宣言し続けるだけで3ターンで勝負が決まるんすよ(

そしてNoiseは無理(
Lag Timeとか対策カードを入れておく必要がありましたねぇ。


そんなわけで、Corpが2勝、Runnerが3勝で総合成績2位!
久々の上位ですねw


次回の大会は11月の・・・日程忘れちゃいました(確か28日だったような・・・

その前に、10月24日から、オンラインネットランナー対戦が可能な、ジンテキ東京で大会があるようです!
奮って参加しましょう!w

2015年10月9日金曜日

[Netrunner][大会]第30回柏木シティグリッドのお知らせ

さて、今週末の10月11日は、第30回柏木シティグリッドです!
なんか、今回はスパンが短いですねー。

前回は面白デッキ系が多めだった気もしますが、
それがブラッシュアップされて再登場するのか、はたまた全く別のデッキが登場するのか楽しみですね。

個人的にはバトルスピリッツのハンドタイフーン系のソリティアに近い動きをしていた、RunnerのMillデッキがどうなるのかが気になるところ。
Blacklistを雑に突っ込んで、Chronos Projectで対策するしかないのか・・・・!(


変なデッキが注目を浴びると、メタカード選択の葛藤し甲斐がありますね!

みなさん奮ってご参加ください~。

2015年10月5日月曜日

[Netrunner][大会]第29回柏木シティグリッドに参戦してきました

先週の9月23日に開催された柏木シティグリッドに参戦してきました。

持ち込んだデッキは、

Jinteki: AOYCR  (Industrial Genomics)
Anarch: Indominus MaxX

の赤い組み合わせ。


AOYCRは、An Offer You Can’t Refuseの頭文字を取ってデッキ名にしている通り、An Offer You Can’t Refuseを使って嫌がらせをしてみようというコンセプトのデッキ
前回のHB: Next Brainを特化させてみた形です。
・・・あ、でもこれ受身なデッキなので弱いわ(

さて、デッキの強さ的には、MaxXが7~8割勝って、Jintekiで2割くらい勝てるかなといった感じで臨んだわけですが・・・


一戦目 みぃや氏 ○×

MaxXでCybernetics Divisionに快勝した返しに、DDos+False Echoの面白コンボを食らって撃沈。
当然オファーは受けてくれませんでした(


二戦目 デントン氏 ○×

Kim兄さんとIndustrial Genomicsという赤い組み合わせミラーマッチ(w
お互いにコーポの嫌らしいところを分かってるせいか、双方Runnerが勝ち。
当然オファーは受けてくれませんでした(


三戦目 ルカ氏 ○○

NBN: NEHを使った面白コンボだったようですが、シェルゲームのブラフ対決では僕に一日の長があるので普通に勝ち。
気になるCorpサイドでは、なぜかオファーを受けていただけたので、2 Brain Damage + 2 Net Damage + Shi-Kyuをプレゼントして残った手札をRoninがバッサリ。

・・・オファーは受けちゃダメという好例でしたね(

四戦目 ロキルス氏 ××

なぜかこのスコアで決勝卓に滑り込めてしまった不具合。
MaxXさんは、次のターンで決着をつけようとMediumの準備を整えている最中にうっかり6点AgendaのGTOを拾ってしまい、粛清されて死亡。
AOYCRは、頑張ったけど、頑張りきれませんでした(
オファーも受けてもらえずに残念な気持ちでいっぱい。


結果、Corp 1勝、Runner 3勝と予想通りな勝率。
もっと攻めるCorpデッキを組めないとダメですねぇ・・・。

次回の柏木シティグリッドは、10月11日(日)の14時から。
Data and Destinyは絶望的に届かなそうなので、もう少しSanSan環境を楽しめそうです。