2013年4月30日火曜日

[Netrunner]Runner紹介:Shaper

ちょっと間が空いてしまいましたが、今日はRunner紹介の最後。
Shaperの紹介です。


概要

凄腕の天才ハッカー。
趣味はHack&Run。
Runをするのに理由は「出来そうだから」とか「かっこいいから」とかそういう系。

特徴

天才ハッカーの名に違わず、特製のProgramやHardwareを使用します。
とくにICE breakerの多くは「このRunの間Strength+1」とか凄い効果がついてる。
トリッキーな動きでCorpを翻弄するというよりも、レベルを上げて物理で殴るような感じ。

Trashすることで効果を発揮する類のカードを数多く有しており、「こんなこともあろうかと!」といった感じで運用できる。

ID

現在使用できるIDは2種。

・Kate "Mac" McCaffrey: Digital Tinker (Core)
効果概要:ターン中、最初にインストールするProgramかHardwareのインストールコストを1下げる。

1クレジット安くインストールできるのは強力。
特にShaperは装備を整えてから真価を発揮するので、恩恵にあやかれる機会は多いはず。
地味に初期からリンク1を持っている

・Chaos Theory: Wunderkind (Cyber Exodus)
効果概要:MU+1 (最小デッキ枚数=40)

特殊な効果MUが増える以外は持っていないが、よく見るとデッキの最小枚数が40枚と通常のIDよりも5枚少なくなっている。
デッキの圧縮率を上げて、回転効率を重視するならこの能力は非常に魅力的。

ピックアップカード

・Magnum Ops (Core)

1クリックが2クレジットになる。
それだけですが、これがどれだけ強いかは使えばわかるはず。
MUを2つ使用するので、空き容量の管理には気を付けましょう。

・Modded (Core)

ProgramかHardwareのインストールコストを3下げてインストールする。
3クレジットも安くインストールできるのが強力なのは言うまでもありませんよね?

・Test Run (Cyber Exodus)

StackまたはHeapからProgramをサーチし、コストを支払わずにインストールする。
これがどれだけ強力かは言うまでも(
ただし、この効果でインストールしたProgramはStackの一番上に戻ってしまう。
たとえHeapから持ってきたProgramでも!

・Personal Workshop (Cyber Exodus)

ProgramかHardwareを地道に開発していく様子を表すResource。
このResourceの上には何枚でもHost可能ですが、ターン開始時に取り除けるトークンはいずれかのカード上のトークン1つだけです。
クレジットを払うとPaid Abilityの使用タイミングでインストールが可能なので、悪用も可能。

・Notoriety (Trace Amount)

全てのCentral Serverに同一ターン中にRun成功してたら自慢をすることができるEvent。
その名誉として、1 Agendaを獲得します。
実にShaperらしいw

相性の良いRunner

AnarchのStimhackとPersonal Workshopの相性がいいのは御存じのとおり。
Cyberfeederを利用すると、より効率的にRunが行えるようになります。

Criminalの特殊なRunを行うEventやクレジット源となりうるカードを借りてくるのがおすすめ。
あとは、地味にクレジット効率の悪い自前の対Sentry用のICE breakerに見切りをつけて、Ninjaを借りてくるのも手。

2013年4月24日水曜日

[Netrunner]Runner紹介:Criminal


今日も続けてRunner紹介
今日のお題はCriminal

概要

自分至上主義なハッカー。
利益のためなら何にだって手を染めちゃう犯罪者たち。
ネットだけじゃなくって企業に押し入ってデータ盗んじゃうソーシャルハッキングも得意だ!

特徴

とにかく特殊なRunが得意な印象。
CriminalのRunはババ抜きや坊主めくりじゃなくって、ちゃんと別の利益が伴っている。

そして、ExposeやAvoid Damageやら、保身も得意。
総じて、ICEを恐れずに積極的に何度もRunを行えるRunnerです。

ID

現在使用できるIDは1種。

・Gabriel Santiago: Consummate Professional (Core)
効果概要:HQにアクセス成功で2クレジット(ターン1回)

Runをしながらクレジットを稼げるうえに、2クレジットも得られるなら弱いわけがない。
できることなら毎ターンRun出来るように最低限の装備は整えたい。


ピックアップカード

・Femme Fatal (Core)

9クレジットのProgramというインストールの難しさはあるものの、効果自体は超強力。
インストール時に1枚のICEを指定し、そのICEにエンカウントした際にサブルーチンの数だけクレジットを払えばバイパスすることができる。
この時、ターンプレーヤーが処理の順番を選べるので、ICEの「エンカウントした時」の能力は回避できると覚えておきましょう。
ただし、エンカウント自体はしているため、Chumのサブルーチンの効果とかは受けてしまうことがあります
とはいえ、いくらバイパスの効果が派手だからって、Sentryのサブルーチンを破壊できることも忘れないで上げてください。

・Inside Job (Core)

最初にエンカウントしたICEをバイパスするRunを行うイベント。
重要なのは、「最初にアプローチした」ではなく「最初にエンカウントした」ICEが対象になるため、RezされていないICEは効果対象に含まれていません。
つまり、Corpは最低限2枚のRez状態のICEを用意しないとServerを守れないのです。
詳しい処理のルーチンは公式のFAQ辺りで確認しておくと良いでしょう。

・Sneakdoor Beta (Core)

ArchivesへのRunをHQへのアクセスするRunにしてしまう恐怖のProgram。
うまく使えば奇襲性はものすごく高い。

・Compromised Employee (Trace Amount)

CorpがICEをRezするたびに1クレジット。
そして、トレースに使うための循環クレジットもついてくる。
至れり尽くせりです。
Runをしながらクレジットが入ってくるのはやはり強いですね。

・EMERGENCY SHUTDOWN (Cyber Exodus)

HQへのRunに成功し他ターン中に使うとICEを1つDerez出来る。
高額なICEをシャットダウンしてやれば、Corpにとって大きな痛手になることは言うまでも無し。
0クレジットで使用できるのも強みですね。


相性の良いRunner

せっかくHQへのRunを何度も行うのでAnarchのImpやNerve Agent辺りを使って手札を叩き落としたり、Yog.0にCode Gateを任せてしまうのは十分ありうる選択肢。
また、Joshua B.の追加のクリックをもらうのは視野に入れても良さげ。

ShaperのTest RunでFemme Fatalをインストールするのは常套手段と言ってもいい。
また、現状はCriminal=HQとArchivesを守ればよし、みたいな雰囲気があるためThe Maker's Eyeを借りてくるのもいいだろう。
また、腕に覚えがあるならNotrietyを・・・

2013年4月23日火曜日

[Netrunner]Runner紹介:Anarch

今日からはRunnerの紹介をしようかと。
Corpだけっていうのも残念な感じになるので。

第一弾はAnarch


概要

義憤のハッカー。
世のため人のために、悪徳企業やら政治体制やらに牙をむく!
3種のRunnerの集団の中では唯一、他人のためにRunをしている。


特徴

目に見えて大きな特徴は、Virusの扱いが得意なこと。
Virusに関連したカードを非常に多く有しています。
また、CorpのカードをTrashするカードを数多く有しています。
さらに、Brain Damageを自ら受けるデメリット効果と引き換えに、強力なメリットをもたらすカードを有しているのもAnarchの特権でしょう。
また、Anarch御用達の何種類かのICE Breakerは、強度の低いICEに対して非常に高いコストパフォーマンスを発揮します。


ID

現在使用できるIDは2種。

・Noise: Hacker Extraordinaire (Core)
効果概要:Virusインストール時にR&Dを1枚破棄

大人気の強力な効果。
R&D破壊を狙ったデッキを作るも良し、Archivesに狙いを定めて大量得点を目指すデッキを作るも良し。

・Whizzard: Master Gamer (What Lies Ahead)
効果概要:カードをTrashするための3循環クレジット。

3 循環クレジットは非常に地味。
しかし、使ってみると、AssetやR&Dからカードを効率的にTrash出来て、予想以上に快適でした。
例えば、PAD Campaignを1クレジットでTrash出来る訳ですから、弱いわけではありません。
とはいえ、Noiseの効果に比べれば見劣りするのも事実で、Scrubberのように同じような効果のカードも存在しているわけで……


ピックアップカード

・Cyberfeeder (Core)

2クレジットのHardwareにしてICE Breakerの使用とVirusインストール用の循環クレジットになるという恐ろしいカード。
2~3枚インストールできれば、クレジットの消費が大幅に抑えられる。

・Medium (Core)

言わずと知れたフィニッシャー。
R&Dのアクセス枚数をMedium上のVirusカウンターの数-1増やしてくれます。
効果は重複するので、大量アクセスを狙いましょう。

・Parasite (Core)

現状唯一のRez状態のICEをTrash出来るRunner用カード。
面倒なICEをTrashするも良し、標的のServerを丸裸にするために使っても良し。
頼れるやつです。

・Joshua B. (Cyber Exodus)

1クレジットでインストールできて、Clickを増やしてくれる頼れる相棒。
ただし、増やしたターンはターン終了時にTagがつくから注意。
増やしたクリックを利用してVirusカウンターを量産してやれば、CorpはTagを利用した攻撃と、Virusの除去の二択で嫌な顔をするぞ!
増やしたターンで決着付ければいいのは言うまでもない。

・Stimhack (Core)

Brain Damage受けながらRunの最中に使える9クレジット。
Runのためにクレジットを溜めるより、このカード使った方が効率的な場面も多い。
0クレジットで使用できるので奇襲性も高い。


相性の良いRunner

CriminalのInside JobのようなトリッキーなRunを行うカードは、奇襲性が上がり中々気持ちが良い。
また、Bank JobやEasy Marksのようにクレジットに直結するカードも使い勝手が良い。
個人的にはDoppelgangerの採用は中々楽しいんじゃないかと思っています。


何といっても、ShaperのPersonal WorkshopとAesop's Pawnshopの2枚は強力。
詳しくはNoise Workshopというデッキタイプを調べてみてください。
個人的にはDeus Xを採用して、Anarch得意の大量アクセスでSnare !を踏んでFlatlineされるのを予防したい。

2013年4月22日月曜日

[Z/X]ポイントキャンペーン第4弾のカードレビュー

ようやく、ようやく滅界勇者信長の効果を起動させて勝つことができました。
苦節9ヶ月くらいでしょうか?

理論上は可能名のはわかってましたが、不可能じゃなかったんですねぇ・・・。
とはいえ、起動に失敗することの方が断然多いのですが。

これで、効果の起動に成功していないZ/X RはKHDとミカエルだけになりました。
KHDさんは安いうちに買っておこうかなぁ。

それはそうと、第4弾のポイントキャンペーンの詳細が出たので簡単にレビューを。


悪戯な九尾 妲己

トラッシュに20種族いると登場時相手に1ダメージ。
現在、竜を含めれば1色につき5種族ずついるため、最低でも4色必要。
エルナトと信長を足して2で割ったようなデッキ構築になる。
多くのカードが2積みで構築されるのかな?
(スタートカードの種族だけは、必ずトラッシュに落とせるので1枚で良いですね)
が、色事故さえこらなければ、比較的簡単に効果の起動にはたどり着けるはず。
場合によっては手札をコストにできるカードも積極的に採用したいですね。

理想的には、序盤から何点かライフを削り、最後の1,2点を妲己の能力で奪う感じですかね?

オリジナルXIII Type.I“A-Z”

登場時に、手札が8枚以上あると相手に1ダメージ。
Z/Xは、手札上限6枚でファーストドローが2枚というルールなので、単純に考えれば上限いっぱい手札を抱えてターンエンドすると、次のターンでは手札が8枚になっているはず。
ここからA-Zを登場させるので、追加で1枚の手札を用意できれば条件クリア。
しかし、手札上限6枚でターンエンドするような状況を作るのはなかなか難しいのも事実。
積極的に手札の増えるカードを使用していきたい。

普通に使ってて手札を1枚増やせるカードは、ボーイ・ミーツジャスティス、新緑の瞑想、強欲の魔人アワリティア、復讐の魔人ウルティオ―、金盤奏音シュトラウセあたりですね。
あとは、アスピディスケ先生で自分のゼクスをバウンスするのも手ではあります。

プロキシで回した感じ、一旦条件整えれば、続けてバカスカ決めることが可能。
Z/X Rの中では条件は緩い部類ですが効果が強力なのでお得感がやばいです。


四大天使ウリエルA.T.

「パワー高い高いしてー」
「トラッシュに「フィエリテ」6枚でパワー+5000され12500のバニラになれる。トラッシュのゼクスが条件でパワーが上がるとか、自称エンジェルだけど、その本質はノスフェラトゥに近い」
「きゃっきゃっ」

2013年4月19日金曜日

[Netrunner]Corp紹介:NBN



ちゃんとNBNの紹介もやりますよ!
Corp紹介サイクルはこれで最後になります。


概要
NBNは所謂マスコミ。
推定、New Angels Broadcasting Networkの略だと思われる。
ニュースからエンタメまであらゆるデータを発信していて、情報操作や捏造なんかが得意。
詳しくはルールを(


特徴

NBNは、情報を獲得するのが得意で、Runnerの所在をすぐに突き止める……つまりTagを与えることに長けています。
Tagを与える効果の補助として、Traceを補助するためのカードも多い。

NBNのICEは、多くがサブルーチンを1つしか持っていない代わりに、エンカウント時に強制発動する効果を持っているのも特徴と言えるでしょう。

また、Agendaの開発を直接的に加速させるカードも何種類か持っており、軽いフットワークで計画を進めることができます。

ID

現在使用できるIDは1種。

・NBN: Making News (Core)
効果概要:Traceのための2 循環クレジット。

Traceを使用するカードとの相性は抜群で、NBNの特徴にマッチしています。
Dracoのように、Traceを使用するICEを効率的に運用することができるのは大きな魅力でしょう。

ピックアップカード

完全に好みで5つの頼れるカードを選んでみました。

・Data Raven (Core)

鴉が痕跡を漁り、Tagをつけます。
Runnerは、Runを続行するためにTagを受けなければならないプレッシャーと、Power CounterによってCorpのターン中にTagをつけられてしまう恐怖にさらされます。
そのため、序盤のRunの抑止力としては非常に強力です。
ただし、End the Runを持っていないので、最終局面では他のICEのお世話になりましょう。


・TMI (What Lies Ahead)

Rez時にTrace2に成功しないとDerezされるというデメリット効果もちのBarrier。
ただし、Rezコスト3に対して強度5と破格の強度を持っている。
実は、Traceに失敗してDerezされた後に再びRez可能なので、「Trace勝負の方が効率的に突破できるわー」とか勘違いしているRunnerを見つけたときは、(クレジットに余裕があれば)裁定という鞭で教育してあげましょう。


・SanSan City Grid (Core)

Agendaをの開発コストが1下がります。
つまり、3コスト必要なAgendaですら1ターンで開発が可能になるのです!
Runnerに盗まれるリスクを回避できるので、こうかながらも非常に強力なUpgradeです。

・RED HERRINGS (Core)

1クレジットでRez出来るUpgrade。
Agendaを盗むために5クレジットを要求するので費用対効果はかなり高い。
ただし、1クレジットでTrashされてしまうので効果は1度きりと考えた方がいいだろう。

・CLOSED ACCOUNTS (Core)

Tagを持ってるRunnerの口座を差し押さえてすべてのクレジットを失わせる恐怖のカード。
お金をためてICE Breakerを使うタイプのRunnerの行動を遅延させることが可能です。
出来ればResource破壊とProgram破壊も組み合わせて収入源を完全に止めてしまいたい。


相性の良いCorp

Jintekiのカードと組み合わせて強力……というのはあまり思いつかないが、Snare !はやはりデッキに積んでおきたい。
Tagをつけることができる効果を忘れないようにしよう。

Haas-Bioroid社のICEでTraceを利用するものやProgramをTrash出来るものを採用すると、守りが強固になる。
また、Ash 2X3ZB9CYはTraceに成功するとアクセスを制限する効果も強力なのでお守りとして採用するのもあり。

Weylandからは,何といってもScorched Earthを持ってきたい。
Tagをつけることが直接勝利につながり、Runの抑止力として働くので強力な支援カードの1つです。

2013年4月18日木曜日

[Netrunner]Corp紹介:Weyland Consortium


今日は、Weyland社の紹介。


概要
Weyaland社はビーンストークと呼ばれる軌道エレベータを作り上げた建設業者です。
金で金を稼ぎ、様々な問題を金の力で大雑把に解決するのが得意な模様。
詳しくはルールを(


特徴

Weyland社の最大の特徴は金、つまりクレジットです。
直接的または間接的にクレジットを得る手段が他のCorpに比べて多いと思われます。

建築業をやっているだけに、効率的にICEをインストールし、Advanceによって増強していくことも得意です(Advance出来るICEはWeyland社のものだけです)。

また、デッキからカードをサーチする手段を有しているのもは現状ではWeyland社の特権です。

バーチャル世界というよりも、現実世界の影響力が強いため、Meat Damageを与えたり、Hardwareを過電流を流して破壊したりもできます。

Ambush属性のカードを持たない唯一のCorpでもあります。

ID

現在使用できるIDは2種。

・Weyland Consortium: Building a Better World (Core)
効果概要:Transaction属性のOperationをプレイすると1クレジット獲得

書いてあることは地味ですが、効果は絶大です。
Transactionの効果は基本的にクレジットを獲得する効果なので、他のCorpよりも効率的にクレジットを稼ぐことができるようになります。

・Weyland Consortium: Because We Built It (A Study in Static)
効果概要:ICEをAdvanceするための1 循環クレジット。

Advance可能なICEはWeylandの上述のように特権なので、自らの長所を積極的に利用できるIDです。
毎ターン利用するのは厳しいかもしれませんが、構築次第では利用しつくしてRunnerを蹂躙することも可能でしょう。

ピックアップカード

完全に好みで5つの頼れるカードを選んでみました。

・Ice Wall (Core)

1コストでRez出来るBarrier。
ただそれだけなのですが、初動は軽くRez出来て、相手に応じてAdvanceで強度を上げれるのが素敵。


・Archer (Core)

Agendaを破棄してRezするという代償にふさわしく、4コストで2クレジット得て、2つのProgramをTrashして、End the Runと、至れり尽くせり。
強度も6と非常に高いため、頼りになります。

・Scorched Earth (Core)

1ターンに2枚打つと相手は死ぬ。
時間稼ぎにも利用可能。

・Power Grid Overload (Trace Amount)

現状唯一のHardware破壊。
MUを増やすHardware辺りを破壊できれば、Programまで間接的に破壊できる。
ただし、それなりにクレジットが必要になるので、注意されたし。

・Hostile Takeover (Core)

2 Advanceの1点&7クレジット獲得のAgenda。
1ターンで確実に開発でき、クレジットがむしろ増えるので、強力。
Archerの種にするのに最適で、ついでに、盗まれても痛くないのが魅力。


相性の良いCorp

どこからでもいいので、とりあえずAmbushを借りてきておきたい。

特筆すべきは、Advanceトークンに干渉できるJintekiのTrick of Lightを使用したコンボは強力。
ICEの開発が、得点につながるようになる。

Haas-Bioroid社のGreen Level ClearanceはなんとTransaction。
Oversight AIでRez出来れば強力なJanus 1.0や、Archived MemoryでScorched Earthとかを回収したりと、コンボの助けになるカードが多い。

NBNからはScorched Earthを絡めたコンボを意識して、Tagをつけるカードや、Traceを強化するカードを借りてきたい。
また、Matrix Analyzerのように、相手ターン中にAdvanceを行えるカードは、効率的にICEの強度を上げるのに一役買ってくれる。

2013年4月17日水曜日

[Netrunner]Corp紹介:Haas-Bioroid

今日は、昨日からの続きでHBことHaas-Bioroid社の紹介。


概要
昨日紹介したJintekiゴーレムアンドロイドの製造で覇権を争っているのがこのHaas-Bioroid社。
得意分野は電子とか機械系。
安価な労働力として優れた人工知能を搭載したバイオロイドを提供しています。
詳しくはルールを(


特徴

HB社のカードで最も目につくのは、サブルーチンの数が通常よりも多い代わりに、Runnerがクリックを消費するとサブルーチンを破壊できるというデメリット効果が搭載されたICEでしょう。
加えて、自身のクリック数を増やすカードも存在しており、クリックを効率的に管理・制御することがこのCorpのテーマになっているものと思われます。

また、Brain Damageを与えるのが得意なCorpで多くのICEがBrain Damageを与える効果を持っています。

あまり注目されない地味な効果ですが、ICEの強度を上げるのも得意です。


ID

現在使用できるIDは2種。

・Haas-Bioroid: Engineering the Future (Core)
効果概要:1ターンに1回、インストールをすると1クレジットもらえる。

インストール+1 クレジットのゲインなので、無駄がなく強い効果。
元手さえあれば、各サーバーにインストールする2枚目のICEのインストールコストがタダになります。
積極的にインストールを行っても、金欠になりにくいのは魅力的です。

・Haas-Bioroid: Stronger Together (What Lies Ahead)
効果概要:全てのbioroid属性を持つICEの強度に+1

非常に地味ですが、ICEの強度が上がれば、それを突破するためにRunnerの支払うコストも大きくなります。
とはいえ、クリックでサブルーチンを破壊できるICEが多いのでうまく使うのはなかなか難しいIDだと言えます。
とはいえ、Victor 1.0辺りがYog.0でガチャっと突破されなくなるのは魅力的です。

ピックアップカード

完全に好みで5つの頼れるカードを選んでみました。

・ICHI 1.0 (Core)

ProgramのTrashをするサブルーチン2つに加え、1 Brain Damageと1 Tagを与えるハイスペックなICE。
End the Runを持っていないので、破れかぶれのRunnerなら強行突破してくるだろうが、抑止力としては重宝する。

・Hourglass (A Study in Static)

クリックを失わせる効果を3つ持つICE。
強度も4とそれなりなので、クリックで破壊されちゃう系のICEと組み合わせてRunnerを嵌めていきたい。

・Adonis Campaign (Core)

毎ターン3クレジット沸く。
頑張ってICEで守ってやっても、4ターンで消えてしまうので、後はAgenda開発サーバーとして運用したい。

・Biotic Labor (Core)

クリックが増えるOperation。
Agendaのインストールから3回Advanceで獲得のコンボを狙っていきましょう。
OperationのTrash手段は少ないので、安全にキープしやすいのもグッド

・Green Level Clearance (A Study in Static)

2クレジット増えて手札が減らない。強い。
影響度1なので他の企業でも採用を考えるのも良さそう。


相性の良いCorp

手軽にNet Damageを与えるJintekiのカードと、Brain Damageとを組み合わせるのが強力。
市場を共同独占してるだけはある相性の良さ。

Weyland社のAmazon Industrial ZoneやOversight AIなんかは高コストのICE(例えばJanus 1.0)をRezする補助としてデッキに積むのは協力。

Tagをつけてやりたいことはあまりないので、NBNとの相性は良いとは言えない。
TrashされにくいMARKED ACCOUNTS辺りで定期収入源を確保するか、エンカウント時効果持ちのICEを使ってRunnerに負担を強いるのが良いのだろうか。影響度1のClosed Accountsを採用して、Tagをつけることに意味を持たせてやるのも手。


2013年4月16日火曜日

[Netrunner]Corp紹介:Jinteki

適当にCorpの特徴と、キーになるカードの紹介をして行こうと思い立ちました。

今日はJinteki社の紹介をします。


概要
 
Jintekiはガイジンさんが大好きなニッポンのCorpです。
バイオテクノロジーを軸にクローンの製造を行いつつ、超能力(Psi)の研究なんかもやってますね。
詳しくはルールを(


特徴

攻撃的なカードが多いのは確かですが、能動的に攻撃するカードよりも、受動的に反撃をするカード(例えばAmbush系)が多いです。

特技はNet damageを与えること。
また、ICEに直接干渉するカードが多いのも特徴です。

Jinteki社のカードは、得意な効果があるというよりも、オンリー・ワンな動きをする効果を持ってることが多いです。

なので、Net damageをちらつかせてRunnerを警戒させ、トリッキーな動きで計算を狂わせるのがJintekiの最大の特徴と言えるのではないでしょうか?

弱点は、RunnerのRigに干渉する手段が少ないこと。
Program破壊をするカードすらありません。


ID

現在使用できるIDは2種。

・Jinteki: Personal Evolution (Core)
効果概要:Agendaを獲得するか盗まれると1 Net Damage

このIDを使用するだけで、Runnerは迂闊に複数のカードへアクセスするようなRunができなくなります。
例えば、Snare !とFatal AIなんかを踏むだけで、5 Net Damageを受けてしまい、Fatal AIを獲得すると、IDの能力でFlatlineです。


・Jinteki: Replicating Perfection (Trace Amount)
効果概要:同一ターン中に、Central ServerへのRunをした後でないとRemote ServerへのRunができない。

Remote ServerへのRunの前に1クリックの消費を強要するのが、このIDの強みです。
逆を返せば、Remote Serverへは、3回しかRunができないことになります。
相手もクリック数がカツカツな序盤から、いくつも強力なAssetをインストールしたRemote Serverを用意すれば、万全の態勢でAgenda開発に取り掛かれるというわけです。


ピックアップカード

完全に好みで5つの頼れるカードを選んでみました。

・Trick of Light (Trace Amount)
Advanceトークンに干渉する前代未聞のカード。
Project Junebugに安置したトークンを移動させてさっくりAgenda獲得を狙え!

・Snare ! (Core)
言わずと知れた罠。
これを積んでるだけで抑止力になる。

・Dedicated Server (A Study in Static)
ICEのRez専用の循環クレジット。
守り抜ければ、財布に余裕ができるぞ!

・Sensei (Trace Amount)
他のICEのサブルーチンを増やすICE。
Yog.0でガチャっとされない程度に強度があるので頼もしい。

・Nisei MK II (Core)
開発できれば、End the RunをRezタイミングで行える強力なAgenda。
ただし、4 Advanceはなかなか大変なので、インストールと1 Advanceを1ターンでやり、次のターンに全力で開発するのがおすすめ。
ボードゲームのAndroidのNiseiさんを知ってる人はにやっとできたり。
イラストは完全にマイノリティ・リポート(


相性の良いCorp

同系統の技術を持っている背景設定のHaas-Bioroid社とは中々相性がいい。
Brain Damageを与えたり、ProgramをTrashするICEはを提供してもらったり、強力なAssetを紹介してもらうのがおすすめ。

また、Advanceに関わる効果を生かすためにWeyland社と提携するのも良い。

しかし、TraceやTagに関連する手段をが少ないので、NBNと関わりを持つ意味は少し薄いか? 

2013年4月15日月曜日

[Netrunner]Jinteki: Nyumon


というわけで、昨日回していたJintekiの調整版です。

Jinteki: Nyumon

Identity:
Jinteki: Replicating Perfection (Trace Amount)

Total Cards: (48)
Agenda (11)
Braintrust (What Lies Ahead #14) x3
False Lead (A Study in Static #80) x2
Fetal AI (Trace Amount #32) x3
Nisei MK II (Core #68) x3

Asset (14)
Dedicated Server (A Study in Static #72) x2
Melange Mining Corp (Core #108) x2
Private Contracts (Cyber Exodus #59) x2
Project Junebug (Core #69) x2
Snare! (Core #70) x3
Adonis Campaign (Core #56) x3 ・・

ICE (17)
Bullfrog (A Study in Static #73) x1
Chum (Core #75) x2
Enigma (Core #111) x3
Neural Katana (Core #77) x3
Sensei (Trace Amount #34) x2
Wall of Static (Core #113) x3
Ichi 1.0 (Core #62) x3 ・・

Operation (6)
Hedge Fund (Core #110) x3
Green Level Clearance (A Study in Static #70) x3 ・

Upgrade (0)

Influence Values Totals -
 Haas-Bioroid: 15
 Jinteki: 24
 NBN: 0
 The Weyland Consortium: 0


解説

ICEのRezコストを下げるのは非常に強力でした。
ついでにDedicated Serverも強力ですね。

Remote ServerにRunをするにはCentral ServerにRunを行ってからではないといけないというIDの能力のため、Assetを比較的容易に守れます。
AssetをTrashするのにも2クリック要求させるとなれば安易にRunをすることができません。

この効果を最大限に利用するために、
Central Serverの全てにICEを1枚以上、最終的な理想としては2枚以上をインストールします。
そして、Remote ServerもICEで守ってやる訳ですね。
すると、Runnerのクレジットも有限、Runを2度行わせるのでShaperのICE Breakerもそこまでの効力を発揮しなくなります。

(もちろん、相手を見てICEのインストールの重点は変更する必要はあります)

そして、Brain TrustでRezコストを1~2下げてやれば、Dedicated Serverの循環クレジットだけでRezコストが賄えるレベルに持って行くことができ、あとはICEインストール祭りです。

Nisei MK IIの効果でRunを失敗させて、効率的に時間を稼ぎましょう!

[Netrunner]第2回柏木Android: Netrunner例会に参加してきました。

柏木シティグリッドこと、ゲームスペース柏木で開催された第2回柏木Android: Netrunner例会に参加してきました。

今回の参加者は10人!
前回よりも2人増えてますよ!
もう少しで夢の16人到達ですねー。

今回持ち込んだデッキは、前回のデッキ(NBN&Anarch)の調整デッキだったわけですが、


見事全敗して逆1位(


押してるゲームを凡ミスで落としたり、デッキのバグを見つけたりと色々酷かったので、次回はその辺を何とかしようと固く心に刻んだのでした……。


環境的には、みんないろんなIDを使っていて、これが人気~というのも無かった気がするんですがどうなんでしょ?

今回の優勝はHBCriminalのデッキでした!
おめでとうございます!
やはり、Janus 1.0は脅威ですね~


それはそうと、ティーチングデッキとは名ばかりのJintekiデッキはフリープレイで3戦2勝という好成績を収めていたのでそのうちレシピを上げようと思います。


次回の開催は5/25とのこと。
それまでにHumanity's Shadow届いてるかなぁ・・・

2013年4月12日金曜日

[Netrunner]Data Packに関して

Humanity Shadow 楽しみにしてたら、発売日4/30じゃないですか!
そりゃアナウンスも出ないわけっすね。

Netrunnerの拡張、Data Packは既に4つほど出ています。
このData Pack、20種のカードが3枚ずつ入っているので、1つ買うだけで1デッキ分は賄える仕様になっています。
カードの内容は、CardGameDB.com辺りで確認できます。

とはいえ、ヘビーユーザーは全部買うんですが、ライトユーザーは必要だと思うカード(の入っている拡張)を適当に買うだけかなぁとも思いますので、軽く強そうなカードの紹介を。
(中途参加の人に「全部買え」っていうのも酷ですしね。)




What Lies Ahead 

Draco
Type: ICE: Sentry - Tracer
Cost: 1
Faction: Corp Neutral
Faction Cost: 0
When you rez Draco, you may pay X [Credits] to place X power counters on it.
Draco has +1 strength for each power counter on it.
[Subroutine] Trace2 - If successful, give the Runner 1 tag and end the run.

Rezコスト1~と、超低いのが便利。
相手を見て追加のコストは決めましょう。
TagとEnd the Runを1つのサブルーチンで賄っている分ハイリスクハイリターン。



Janus 1.0
Type: ICE: Sentry - Bioroid - AP
Cost: 15
Faction: Corp Haas-Bioroid
Faction Cost: 3
The runner may spend [Click] to break any subroutine on Janus 1.0.
[Subroutine] Do 1 brain damage.
[Subroutine] Do 1 brain damage.
[Subroutine] Do 1 brain damage.
[Subroutine] Do 1 brain damage.

Rezできれば強い。
一種のロマンですが、裏技的なRez方法もあるので無視はできない。
先日のプレイでは、まさかと思いながらRunを仕掛けたら15クレジットでRezされて焼き殺されました(


Plascrete Carapace
Type: Hardware: Gear
Cost: 3
Faction: Runner Neutral
Faction Cost: 0
Place 4 power counters on Plascrete Carapace when it is installed. When there are no power counters left on Plascrete Carapace, trash it.
Hosted power counter: Prevent 1 meat damage.
Victos dracones numquam deride.
Strength: 0



Scorched Earthを防いでくれるすごい服。
これを着るだけで、WeylandNBNは勝ち筋の1つが非常に困難になる。


Imp
Type: Program: Virus
Cost: 2 Memory Units: 1
Faction: Runner Anarch
Faction Cost: 3
Place 2 virus counters on Imp when it is installed.
Once per turn, you may remove 1 hosted virus counter to trash a card you access at no cost (even if it cannot normally be trashed).


アクセスしたカードをタダで何でもTrash出来るVirusを2つ発生させる。
必殺のOperationを抱えてるCorpに叩き込めれば大打撃!
単純にコストを払わずにTrash出来るのは強い。

Trace Amount

Compromised Employee
Type: Resource: Connection - Link
Cost: 2
Faction: Runner Criminal
Faction Cost: 1
1 [Recurring Credits]
Use this credit during traces.
Gain 1 [Credits] whenever the Corp rezzes a piece of ice.

相手がRezするたびに1クレジット手に入る…のは良いとして、
何で循環クレジット持っててユニークアイコン持ってないんだよ!
CorpがICEをRezするたびに3クレジット手に入るのは大きなプレッシャーになる上で、
準備とRunのサイクルを早めてくれるので単純に強い。
最近はICEをDerezする方法も事欠かないから利用できる機会は多い。

Dyson Mem Chip
Type: Hardware: Chip - Link
Cost: 3
Faction: Runner Neutral
Faction Cost: 0
+1 [Memory Unit], +1 [Link]

純粋にMU伸ばしてLinkも伸びるのは便利。
汎用カードなのでデッキを問わず入れれるのもポイントが高い。

Liberated Account
Type: Resource
Cost: 6
Faction: Runner Anarch
Faction Cost: 2
Place 16 [Credits] from the bank on Liberated Account when it is installed. When there are no credits left on Liberated Account, trash it.
[Click]: Take 4 [Credits] from Liberated Account.

初動は重いが、爆発的にクレジットが得られる。
Anarchにとっては影響度を使わないクレジット獲得手段は重宝するはず。
5クリック10クレジットゲインなのでMagnum Ops積めと言われればそれまで。

Power Grid Overload
Type: Operation
Cost: 1
Faction: Corp The Weyland Consortium
Faction Cost: 1
Play only if the Runner made a successful run during his or her last turn.
Trace2 - If successful, trash 1 piece of hardware with an install cost equal to or less than the amount by which your trace strength exceeded the Runner's link strength.


現状、唯一のHardware破壊手段。
RunnerはHardwareで増やしたMUいっぱいまでProgramインストールしてることも多いため、
間接的にプログラム破壊もできる。

Cyber Exodus 

Nerve Agent
Type: Program: Virus
Cost: 3 Memory Units: 1
Faction: Runner Anarch
Faction Cost: 2
Whenever you make a successful run on HQ, place 1 virus counter on Nerve Agent.
Each virus counter after the first on Nerve Agent allows you to access 1 additional card from HQ whenever you access cards from HQ.

手札版Medium。
Gabrielさんがインストールしてると非常に厄介。

Personal Workshop
Type: Resource: Location
Cost: 1
Faction: Runner Shaper
Faction Cost: 4
[Click]: Host a program or piece of hardware from your grip on Personal Workshop and place power counters on it equal to its install cost.
1 [Credits]: Remove 1 power counter from a hosted card.
When your turn begins, remove 1 power counter from a hosted card.
When there are no power counters left on a hosted card, install it, ignoring all costs.

現環境に蔓延するNoise Workshopと呼ばれるデッキタイプのエンジン。
Paid abilityのタイミングを熟知してStimhackと組み合わせるとむちゃくちゃ強い。

Test Run
Type: Event
Cost: 3
Faction: Runner Shaper
Faction Cost: 3
Search your stack or heap for a program. Install that program, ignoring all costs. Shuffle your stack if you searched it. When this turn ends, add the program to the top of your stack if it is still installed.

サーチ&再利用を3クレジットで行えるのは非常に便利。
インストールまで行うので、Femme Fatalとかをコストを踏み倒して1ターンだけ使用できる。


Public Sympathy
Type: Resource
Cost: 2
Faction: Runner Neutral
Faction Cost: 0
Your maximum hand size is increased by 2.


手札が増えれば、寿命も延びる。
これを採用するだけでFlatline率が下がると言われています。
当たり前ですが、選択肢が増えるのも強いですね。

A Study in Static

Crescentus
Type: Program
Cost: 1 Memory Units: 1
Faction: Runner Criminal
Faction Cost: 1
[Trash]: Derez a piece of ice. Use this ability only after breaking all subroutines of that ice during a single encounter.

サブルーチン破壊でICEをDerezするのは非常に強い。
1度決まれば、以降のゲームではCorpは、突破されるのを覚悟で再Rezするか、クレジットを温存するかのジレンマにとらわれます。

Green Level Clearance
Type: Operation: Transaction
Cost: 1
Faction: Corp Haas-Bioroid
Faction Cost: 1
Gain 3 [Credits] and draw 1 card.

ドローしてクレジット得るのが弱いわけがない。

Oversight AI
Type: Operation: Condition
Cost: 1
Faction: Corp The Weyland Consortium
Faction Cost: 2
Rez a piece of ice, ignoring all costs, and install Oversight AI on that ice as a hosted condition counter with the text "Trash host ice if all its subroutines are broken during a single encounter."

デメリットありとはいえ、Rezコストを全て踏み倒してRez出来るのは脅威。
ArcherやJanus 1.0がRezすると頭を抱えたくなります。

Underworld Contact
Type: Resource: Connection
Cost: 2
Faction: Runner Neutral
Faction Cost: 0
When your turn begins, gain 1 [Credits] if you have at least 2 [Link].


Runnerの定期収入。
条件もゆるく、リンクが伸びるなら採用しても困ることはない。



総評
再確認した結果、個人的には、What Lies AheadとCyber Exodusの購入はお勧めできると思います。
他もなかなか捨てがたいカードは多いですが、そこは好みでも大丈夫かなーと。

今回は意図的にAgendaを紹介していませんが、Agendaの選択肢が増えると、やはりデッキ構築に幅が出ます。
そのあたりを基準に購入を検討してもいいかなぁと思いますね。

2013年4月11日木曜日

[Netrunner]Geek MadnessとTournament Kits

Android: NetrunnerがGeek Madnessで優勝しましたね。
みごとAgricolaの3連覇阻止です。
実にめでたい、人気具合がうかがえます。

ところでFFG社の2013 Regional Championship Tournament Kitsがなかなかいいですね。
特にIDカードのイラスト違いは特別感あっていいですねw

プレイマットやストレージもサイバーな感じで魅力的です。

どうにかして手に入れたいところ・・・。



そういえば、ゲームスペース柏木さんで開催の4/14の例会は、これを使うとか使わないとか・・・。


さて、デッキの調整をせねば(

2013年4月10日水曜日

[Netrunner]World Dominationが帰ってくる! (4/12追記有)

FFG社のこの記事を見てほしい。


問題となるのは2番目の画像の、真ん中のAgenda。



PROJECT BEALE
Agenda: Research

3 advancement cost
2 agenda points'
When you score Project Beale, plus 1 agenda counter on it for every 2 advancement token on it over 3.
Project Beale is worth 1 additional agenda point for each agenda counter on it.


NBNのオーバーアドバンスサイクルAgendaですね。
こいつはなんと、余剰なAdvanceが2つにつき1点のAgenda Pointに化けます。


つまり、13 Advanceで7 Agenda・・・!
旧Netrunnerのロマンカードの一角、World Dominationの互換じゃないですか!






大分前に公開されていたようですが、友人に紹介されるまで気が付かなかった・・・。

当初からの予想通り、オーバーアドバンスサイクルAgendaでリメイクされたので、取り回しは良くなったと思われます。
しかし、WeylandではなくNBNか・・・!

こいつをどうやってAdvanceするか、腕が鳴りますね!
オラなんだかわくわくしてきたぞ!


4/12追記

World dominationというよりもProject Babylonのリメイクでしたね・・・(
でも、きっと同様の動きをするはず!


Netrunner is a TM of R. Talsorian Games, Inc. Android is TM & ©2013 Fantasy Flight Publishing, Inc. All rights reserved. Netrunner is licensed by Wizards of the Coast LLC. ©2013 Wizards.

2013年4月9日火曜日

[Netrunner]20sided tournament reportからデッキ紹介

BGG内のNetrunnerのForumsで、20sided tournament reportというタイトルでレポートが上がっています。

NYで開催された、このトーナメントは参加者15人。
使用されたIDの内訳は、報告者のEl-ad David Amirさんの記憶にあるのは、

Corporation 
3 Haas-Bioroid (all Engineering the Future)
4 Jinteki (3 Personal Evolution, 1 Replicating Perfection)
2 NBN
5 Weyland (4 Building a Better World, 1 Because We Built It)

Runner 
5 Shaper (3 Kate, 2 Chaos Theory)
4 Criminal 
5 Anarch (4 Noise, 1 Whizzard)

といった感じだった模様。

好成績を残したデッキのレシピが上がっているわけですが、準優勝した報告者のDavidさんの使用したデッキが面白かったのでちょっとだけ紹介します。



Identity:
Jinteki: Personal Evolution (Core)

Total Cards: (45)

Agenda: (11)
Braintrust (What Lies Ahead) x3
Fetal AI (Trace Amount) x3
Nisei MK II (Core) x3
False Lead (A Study in Static) x2

Asset: (8)
PAD Campaign (Core) x3
Snare! (Core) x3
Project Junebug (Core) x2

ICE: (14)
Wall of Static (Core) x3
Ice Wall (Core) x3 ・
Pop-up Window (Cyber Exodus) x3 ・
Chimera (Cyber Exodus) x3
Enigma (Core) x2

Operation: (10)
Trick of Light (Trace Amount) x3
Neural EMP (Core) x3
Scorched Earth (Core) x1 ・・・・
Green Level Clearance (A Study in Static) x3 ・

Upgrade: (2)
Akitaro Watanabe (Core) x2

Total Agenda Points: 20

Influence Values Totals -
Haas-Bioroid: 3
Jinteki: 27
NBN: 3
The Weyland Consortium: 7


Identity:
Noise: Hacker Extraordinaire (Core)

Total Cards: (45)

Event: (12)
Deja Vu (Core) x3
Forged Activation Orders (Core) x3 ・・
Sure Gamble (Core) x3
Test Run (Cyber Exodus) x3 ・・・

Hardware: (6)
Cyberfeeder (Core) x3
Plascrete Carapace (What Lies Ahead) x3

Program: (19)
Corroder (Core) x1
Datasucker (Core) x3
Djinn (Core) x3
Imp (What Lies Ahead) x3
Medium (Core) x1
Mimic (Core) x1
Nerve Agent (Cyber Exodus) x1
Parasite (Core) x3
Wyrm (Core) x1
Yog.0 (Core) x1
Crypsis (Core) x1

Resource: (8)
Armitage Codebusting (Core) x3
Liberated Account (Trace Amount) x3
Joshua B. (Cyber Exodus) x2

Influence Values Totals -
Anarch: 56
Criminal: 6
Shaper: 9


まず、Corpデッキの方から。

なんと、Hedge Fundが入っていません。
どうやら、Runnerの活性化する終盤はPOP-up windowとPAD Campaignなどの定期収入で賄っちゃえる模様。
ICE WallやProject JunebugをadvanceしてからTrick of Lightのコンボや、Chimera+Akitaro Watanabeのコンボなども積まれている。

Net Damageを警戒させてRunnerの動きを制限しつつ、Agenda開発もできるデッキ構成に見えますね。



つぎにRunnerのデッキ。

こちらは、Noiseのデッキですが、Grimoireが入っていません。
「Virus乗るのはおいしいけど、3クレジット1クリックはNoiseには重すぎだよね」とは製作者のDavidさんの談。
さらに、Test RunでParasite釣ってきたり、ImpやNoiseの能力でScorched Earth落としてから Joshua B.余裕でしたとか色々かっこいい。
たしかに、リソース破壊とVirus駆除の二択は辛そう。

どちらのデッキも必須に見えるカードが採用されていない点で非常に興味深い。
デッキ構築の参考になりますね。

2013年4月8日月曜日

[Netrunner]Android:Netrunnerを始めるには。

今回は、Android:Netrunnerを始める準備みたいなことをまとめていこうかと。

Android:Netrunnerって何?って部分は省略します。
僕が適当に書くよりも詳しい説明の上がってるところはありますしね(


1、入手手段

Android:Netrunnerを始めるにあたって、まずやらなければならないことはカードの入手です。
基本的にFantasy Flight Games社のLCGシリーズは、Core Setと呼ばれるスターターキットを1つ購入すれば、友人とすぐに対戦できるようになっています。

(お試しで始める分には、1人1個のCore setを購入する必要はなく、1つのCore Setでプレイ人数分のデッキを賄うことができます。
しかし、多くのカードは、3枚ずつ収録されていますが、いくらかのカードは2枚、又は1枚しか収録されていません。)

そのCore Setのもっとも簡単な入手方法は、通販の利用です。

日本のAmazonでも取り扱っていますし、

 

テンデイズゲームズさんも取り扱っています。

ただし、Amazonで購入する場合は、日本語ルールがついてこないことを覚えておきましょう。


2、和訳ルールやカード訳

最初から英語のルールを読んだり、カードを読んだりは抵抗がある人は多いと思います。
テンデイズさんで購入すれば日本語ルールやカードの和訳シールがもらえますが、そうでない場合、有志による和訳を利用するのが良いと思われます。

和訳ルールは、Board Game Geekさんで公開されています。
カードの訳は、奇跡屋分館さんで公開されています。

別々の人が訳しているため、テキストの単語の対応が違ったりしますが、そこらへんは英語のルールとにらめっこして気合で解決しましょう。


3、対戦相手を探す

入手して、ルールを理解したら、もう大体プレイ可能です(
あとは、友人を誘ってみるなり、ゲーム会に持ち込んでみるなりして実際に遊んでみましょう。

都内の方は、ゲームスペース柏木さんで例会をやっていたりするので、足を運んでみると、いろいろな方と対戦できるかもしれません。
次回例会は4/14の模様です。(今週末ですよ!

テンデイズゲームズさんも大会開いたりしませんかね!(期待

ちなみに、私は電気通信大学を中心に4~5人で活動しています。
事前に連絡をいただければ、遊びに来ていただいてもたぶん大丈夫なはず。

2013年4月5日金曜日

[Netrunner]Corpの指針

色々とCorpのデッキを触ってみた感触的なものをつらつらと。
45枚デッキを基準に考えてます。


ICEの枚数
12枚だと少なすぎで、20枚前後だとちょうどいい感じ。
SentryとCode GateとBarrierは全種類揃えた方がいい(できれば均等に)。
重いICEを1枚Rezするよりも、軽いICEを沢山Rezする方がRunnerの動きを阻害できる。
1積みICEは意表をついて1ターン稼げることも多い。
「End the Run」をさせる手段がないと強行突破されて負けることは覚えておいた方がいい。


Agendaの枚数
当然ですが、できれば少ない方がいい。
目標は10枚以下(普通に組めば良いわけです)。
アクセスされる確率や、事故る確率も減る。
理想は3-3-1で7 Agendaを達成か、2-2-3で達成するかなのでどの組み合わせで勝てるかは意識してAgendaを選択した方がいい。


収入源
無いと死ぬ。
お金がないので1ターンを3クレジットを得て終わり、みたいな動きをできるだけなくすことが目標。
ぶっちゃけ、デッキの余ったスペースは全部クレジットを増やす手段で固めるの全然あり。
10枚以上は欲しい。
Melange Mining Corpは死守。
定期収入は便利だけど、Remote Serverを守る手間が辛い。

SATSUGAI手段
あった方がいい。

まとめ
Agenda+ICE+収入源=40枚
ここにさらに、Snare !とProject Junebugを入れると・・・。
スロットがカツカツですね・・・。

まぁ、一般的なデッキの例です。
コンボ狙ったりする場合はこの限りじゃないですね。



対NOISE
なるべく早い段階でArchivesも守る。
Rez状態のICEだけのサーバーはカモられるので、強度の低いICEは放棄することも視野に入れる。

対Wizard
リモートサーバーには侵入されないようにする。
PAD Campaignを裸で外に立たせない。
Trash専用の循環クレジットはやはり強い。

対Shaper
同じ種類のICEを並べない。
ただし、Sentryは意外とNinjaをタッチしてたりするので重ねて張っても効果的かもしれない。

対Criminal
HQとArchivesは死守。
ICEを2枚以上重ねて張る。
特にHQを重点的に守ると相手は戦術崩壊して苦戦を強いることができる。

対Runner全般
いつだってSnare !のためのクレジットをチラつかせておく。
というか、ICEもRezできないようになったらAgendaを以下に多く獲得するかに腐心してもいかもしれない。


まぁ基本的なことですが、この辺は最低限押さえてないと、Corpは辛いですねぇ。

2013年4月4日木曜日

[BS]黄色の猛獣!

久々にNetrunner以外の記事です。

先週日曜日に参加したバトルスピリッツのショップバトルで優勝してきたので、簡単にデッキ紹介します。


黄色の猛獣!

http://www.battlespirits.com/mydeck/decksrc/201304/1365047544.html

スピリット 27枚
ターザニア・グレート (3枚)
天使クレイオ (3枚)
猫娘アニー (1枚)
キカザール (3枚)
ミノガメン (3枚)
マルティウサギ (2枚)
アルカナビースト・ジャック (2枚)
グリムの天使グレーテル (3枚)
グリムの天使ヘンゼル (3枚)
カメロンパン(3枚)
陸獣神ベヒモス (1枚)

ブレイヴ 2枚
ハイドランディア (2枚)

ネクサス 3枚
星空の冠 (3枚)

マジック 8枚 
双光気弾(1枚)
メロディアスハープ (1枚)
ライフドリーム (2枚)
ローヤルバイブル (3枚)
神閃月下 (1枚)


解説

まぁ何の面白味もない2コスビートですね(
ウスバシードラやらマグ―やらが台頭してきてる環境に対する回答として、
「コンボ決まる前に殴りきればよくね?」と考えた結果の速攻デッキです。

ライフドリームというアンブロッカブルになる手段も増え、カメロンパンというかわいいドローソースも増えたので、環境が変わっても相変わらず2コスビートは強いですね。

ベヒモスは、なんだかんだでダブルシンボルのアンブロッカブル効果もちの高コストスピリットとして非常に活躍してくれました。
でも、必要ないと思います。

2013年4月3日水曜日

[Netrunner]Criminal: Catch Me If You Can

今日紹介するのはCriminalのデッキ。
余ってたパーツで適当に作ってみたけど、意外に面白い動き方をしたため紹介


Criminal: Catch Me If You Can

Identity:
Gabriel Santiago: Consummate Professional (Core) 


Total Cards: (45)
Event (17)
Account Siphon (Core #18) x3
Inside Job (Core #21) x3
Forged Activation Orders (Core #20) x3
Emergency Shutdown (Cyber Exodus #43) x2
Easy Mark (Core #19) x3
Test Run (Cyber Exodus #47) x1
Stimhack (Core #4) x2

Hardware (7)
Cortez Chip (What Lies Ahead #5) x3
Lemuria Codecracker (Core #23) x2
Desperado (Core #24) x2

Program (7)
Crypsis (Core #51) x1
Sneakdoor Beta (Core #28) x2
Femme Fatale (Core #26) x3
Nerve Agent (Cyber Exodus #41) x1

Resource (14)
Decoy (Core #32) x1
Crash Space (Core #30) x2
Compromised Employee (Trace Amount #25) x3
Public Sympathy (Cyber Exodus #50) x2
Bank Job (Core #29) x3
Personal Workshop (Cyber Exodus #49) x2


Influence Values Totals - 
 Anarch: 4
 Criminal: 74
 Shaper: 11


解説

コンセプトは、ICEをRezさせなければRunも怖くない。
Runでアドバンテージを稼ぐ手段が非常に豊富で、ついでに相手にディスアドバンテージを負わせる方法も多彩です。

基本的には執拗に色々なサーバーへ陽動のRunを繰り返し、プレッシャーをかけてICEをRezさせ、Corpのクレジットを失わせていきます。
そして、クレジットがなくなったのを見計らって本命のサーバーへとRunします。

基本的にはHQだけを狙い撃ちにすればいいので、Femme Fataleを3枚並べることを目指しましょう。

覚えておかないといけないコンボは、Personal Workshopを起点としたコンボ。
Personal Workshopの上にHostされたカードのPower counterを取り除く効果は、Paid abilityなのでRunの最中に効果が起動できることを利用し、Stimhackで得たクレジットを使ってInstalを試みることができます。
そこで、ICEのRezを見てからFemme Fatale辺りをInstalしてやればCorpは歯ぎしりするはずです。
複数のカードをHostしておいて、一気に9クレジットを使ってInstalするのも刺激的ですね。
Brain damageを食らうので注意は必要ですけどね!

o0(RezタイミングとPaid abilityタイミングはしっかり頭に入れておこう。

2013年4月2日火曜日

[Netrunner]Creation and Control先行公開カード雑感


BGGの方にCreation and Controlのカードがいくつか公開されてたので、雑感を。
FFGの方ではこの5枚公開されてたっけ・・・?

全体的に効果が非常に強力なので、発売されて手元に届くのが待ち遠しいですね!

Corporation: Haas-Bioroid

Director Haas
Asset: Executive
Inf 5
Cost 3
You have 1 additional Click to spend each turn.
If Director Haas is trashed while being accessed, add her to the Runner's score area as an agenda worth 2 agenda points.
Trash cost 5

ついに現れたHB社社長。そしてエクストラAgenda。
Clickが増えるのは単純に強力だけど、死ぬとagenda 2 pointになるので細心の注意を払って運用する必要がある。


Director Haas's Pet Project
Agenda: Initiative
3 advancement cost
1 agenda points
When you score Director Haas' Pet Project, you may create a new remote server by installing up to 3 cards from HQ and/or Archives in that server and/or protecting that server (one at a time), ignoring all install costs.
Limit 1 Director Haas's Pet Project per deck.

社長の力でこれまでの経験の中から最適なserverを構築してくれるイメージでしょうか。
trashされたassetとかも釣ってこれるのでいい動きをしそう。
とはいえ、1枚制限なので積極的に使っていくデッキを組むにはサーチ手段が必須かなぁ。


Runner: Shaper

ESCHER
Event: Run
Cost 3
Inf 5
Make a run on HQ. If successful, instead of accessing cards, rearrange any number of ice protecting all servers (without rezzing or derezzing the ice). The same number of ice must be protecting each server after the rearrangement as before.

だまし絵のエッシャーが元ネタですかね。
ICEの再配置はCorpにとっては致命傷になりかねない。
特にShaperはRunの間ICE breakerの強度が上がりっぱなしなので、非常に強力で相性がいい。


SELF-MODIFYING CODE
PROGRAM
Cost 0
Inf 3
2 credits, trash: Search your stack for a program and install it (paying the install cost). Shuffle your stack.

プログラムサーチのプログラム。
Special OrderやTest runとの差別化ポイントは、ペイドアビリティでサーチ可能な点。
うまく使えば、Runの最中に適切なICE breakerをstackから直接インストールできる。


Runner: Neutral
DIRTY LAUNDRY
Event: Run
Cost 2
Make a run. After the run is completed, gain 5 credits if it was successful.

実質3 credits増やすイベント。
ついでにRunも一緒にできるんだから、弱いわけがない。
が、Runに成功しそうなserverを選んでRunをすることになるので、うまく使うタイミングを見計らう必要はありそう

2013年4月1日月曜日

[Netrunner]Corpのクリティカルな1刺し

プレイを重ねてくると、「あれをされると嫌だ」とか、「これをされると嫌だ」とかが分かってきますよね。
それを基にいろいろメタゲームを考えていったりもすると思いますが、今日はCorpのデッキ構築で、これだけは外せない(1刺ししたい)という一押しのカード3枚を紹介。


・・・Hedge Fundとかそういうの以外で(


1.Snare !
僕は、基本的には、Snare !を1枚以上積むようにしてます。
理由は簡単で、Snare !を警戒してRunnerを足踏みさせれれば儲けものだからです。
そして、うっかりRunnerがこれを踏んで死んだらラッキー。
Tagがつくのもポイント高め。


2.Project Junebug
大体Snare !と同じ理由ですね。
インストールしてアドバンスしてやればAgendaとProject Junebugの見分けがつかなくなります(Exposeはやめて!)。
1枚だけタッチしておくと、「Archiveから察するにAmbushとか入ってなさそう~」とかいう辞世の句を述べた後にRunnerの脳が焼き切れる瞬間を目にすることも多々あります。
このカードを採用していることを悟られないようにして罠にはめつつ、このカードを見せて警戒させるのがポイントですね。


3.Scorched Earth
これは、Tagがほぼ意味を持っていないJintekiHB社で採用するのがおすすめ。
少なからずTagをつけるカードが入ってたとしても、WeylandNBNを相手にするとき以外は、RunnerはTagを無視することがあります。
Resourceは犠牲にしても1 Clickの方が重要な盤面も多いですしね。
そこで油断したRunnerを爆殺したり、警戒させて以下略(


まぁ採用はInfluence pointとの兼ね合いになると思いますが、Runnerを警戒させれるカードは重要ですねぇ。