2016年6月30日木曜日

[Netrunner][Shaper]Chaos Theory: Strategic Withdrawal


Chaos Theory: Strategic Withdrawal


Deck Created with CardGameDB.com Android: Netrunner Deckbuilder

Total Cards: (40)
Identity:
1x Chaos Theory: Wunderkind (Cyber Exodus)

Event: (11)
3x Diesel (Core)
1x Notoriety (Trace Amount)
3x Sure Gamble (Core)
1x “Freedom through Equality” (Democracy and Dogma)
3x Test Run (Cyber Exodus)

Hardware: (9)
2x Sports Hopper (Salsette Island)
3x Clone Chip (Creation and Control)
2x CyberSolutions Mem Chip (Fear and Loathing)
2x Astrolabe (Up and Over)

Program: (12)
1x Gordian Blade (Core)
3x Self-modifying Code (Creation and Control)
3x Au Revoir (The Source) ■■ ■■ ■■
1x Femme Fatale (Core)
1x Snitch (Cyber Exodus) ■■
1x Crescentus (A Study in Static)
1x Battering Ram (Core)
1x Pipeline (Core)

Resource: (8)
3x Daily Casts (Creation and Control)
2x Personal Workshop (Cyber Exodus)
2x The Turning Wheel (The Liberated Mind) ■ ■
1x Film Critic (Old Hollywood)



解説


見てわかるとおりに、コンボ色が強いデッキですね。


3枚のAu RevoirSnitchを組み合わせて、ラン→ジャックアウトで1クリックを3クレジットに変えてしまおうというのが基本思想です。

そこに、The Turning Wheelがあれば超最高!

実は、The Turning Wheelは、HQかR&Dへのランが終了するだけでカウンターが載るんですねぇ。
ランに成功する必要なし!
よって、Snitchでジャックアウトするとカウンターを乗せれるんです!


そんなわけで、高速でAu RevoirSnitchを揃えるために、Test RunSelf-modifying Code+Clone Chipでサーチしてくるわけです。

よくやるのが、Test RunSelf-modifying Codeをサーチしてくるパターンですが、これを一回やっておくと、後々Clone Chipを引いてきたときに有利に働きます。

一旦Au RevoirSnitchが揃ってしまえば、クレジット効率が非常によくなって、じゃぶじゃぶお金が沸いてくるわけですが、
それだけだと勝てないのがネットランナー。

もう予想がついてる方も多いとは思いますが、クレジット基盤整えた後にはランを繰り返して計画書を盗みに行かないといけないんですな。
このデッキ、超遅いんですな。

というわけで、採用されているのが、Notoriety“Freedom through Equality”の追加得点カード。

これで終盤のか点速度を一気に加速させて、勝ちたいというところです。
幸い、お金はいっぱいありますし、追加アクセスもある程度できるので、Notoriety“Freedom through Equality”も得点に変換しやすいはず。



あと、このデッキの致命的な欠点(その2)として、一度最外殻のICEをレゾされてしまうとSnitchが機能しなくなり、デッキ自体が機能停止します(
そんなわけで、中盤に無理やりにでもランを通さなければならない、
または、終盤に思ったよりも計画書が取れなくってクレジットが怪しくなってきたら、
Crescentusを探してきて最外殻のICEをデレゾさせましょう。



ファストアドバンス系のデッキとは致命的に相性が悪いので、対策カードを入れたいところですが、影響度の都合もあって断念(
遅めのCorpが多い環境で、ガチャガチャといろんなカードの効果でたくさんアドバンテージを稼ぎたいならお勧めのデッキです。






2016年6月22日水曜日

[Netrunner][NBN] NBN: This is TCG

お待たせしました、前回使用したデッキの紹介タイムです!

NBN: This is TCG

Deck Created with CardGameDB.com Android: Netrunner Deckbuilder

Total Cards: (49)
Identity:
1x Near-Earth Hub: Broadcast Center (Upstalk)

Agenda: (11)
3x Global Food Initiative (Data and Destiny) ■ ■ ■
1x 15 Minutes (Data and Destiny)
3x Breaking News (Core)
3x Explode-a-palooza (Old Hollywood)
1x Quantum Predictive Model (Data and Destiny)

Asset: (6)
3x Franchise City (The Universe of Tomorrow)
3x Jackson Howard (Opening Moves)

ICE: (11)
3x Data Raven (Core)
3x Pop-up Window (Cyber Exodus)
2x Tollbooth (Core)
1x Universal Connectivity Fee (Up and Over)
2x Wraparound (Fear and Loathing)

Operation: (21)
2x Scorched Earth (Core) ■■■■ ■■■■
2x Consulting Visit (The Liberated Mind) ■■■ ■■■
2x 24/7 News Cycle (Data and Destiny)
1x Closed Accounts (Core)
3x Exchange of Information (The Liberated Mind)
3x Hedge Fund (Core)
1x Midseason Replacements (Future Proof)
2x SEA Source (Core)
3x Sweeps Week (True Colors)
1x Surveillance Sweep (Data and Destiny)
1x The All-Seeing I (Data and Destiny)

Upgrade: (0)


解説

もう、デッキリストを見ただけで何をしたいかわかる人も多いと思いますが、
自分で計画書の開発をせず、ランナーに丸投げするデッキです。

基本的には、Exchange of Informationを使って、ランナーが苦労して盗み出したGlobal Food Initiativeを、こちらの1点の計画書と交換を行います。

うまくGlobal Food Initiativeを手に入れることができれば、ローコストで3点が手に入るのでホクホクです!
(次点のExplode-a-paloozaでも、ランナーのアクセス時にクレジットが手に入るので、おいしいです)

さらに、15 Minutesを交換材料としてランナーに渡してやると、実質的に、0点対2~3点のトレードが可能になるのです!!!

これがトレーディングカードゲームの真髄!!
シャークトレード!!

そんなわけで、Exchange of Informationの前提条件となるタグをつけるために良く使用されるのが、SEA Source……ではなくBreaking Newsです。

24/7 News Cycleを使用してスコア済みのBreaking Newsの効果を利用したり、前のターンにいインストールしておいて、スコアからExchange of Informationにつなげる……みたいな感じですね。

幸い、任務に関しては、Consulting Visitを介してサーチ&プレイが可能なので、コンボの冗長性はかなり高い構成になっています。


ところで、既存プレーヤーの方々もそろそろ忘れがちになってきていますが、Breaking Newsの効果は、正確には以下のようなものです。
When you score Breaking News, give the Runner 2 tags.
When the turn on which you scored Breaking News ends, the Runner loses 2 tags. 
これ、スコア時に誘発する上の能力と、毎ターンの終了時に自信がスコアされたターンかどうかを確認する下の能力とは、独立した能力なんですよね!

(昔少し話題になりましたw)

2つの能力が互いに独立していると、どんなことが起きるのかと言えば、

例えば、24/7 News Cycleでスコア時の能力を誘発させれば、もちろん上の能力だけが誘発します。そして、ターン終了時には「自身がスコアされたターン」でなければ、タグは取り除かれません。
また、仮に「自身がスコアされたターン」であっても、取り除かれるタグは2つだけです。

さらに、スコアしたターン中にBreaking Newsを破棄(forfeit)してしまうと、ターン終了時の能力は解決されなくなります!(ゲームから除外されてますからね!)

また、高度な応用テクニックとして、スコアしたBreaking NewsをそのままExchange of Informationで交換に出すと、
ネットランナーは、コーポのスコアエリアの計画書はアクティブ、ランナーのスコアエリアの計画書の能力は非アクティブになるというゲームなので、
ランナーのスコアエリアのBreaking Newsは能力が非アクティブななり、下の能力は誘発しなくなります!

このタグ付きっぱなしになるよ!という現象は、つまるところ、ランナーに2クリックと4クレジットのコストを課すわけで、相当強いです。

ついでに、主目的であるタグがついてる時に使う任務につなげれば、悶絶必至です!

というわけで、上記のコンボを狙っていくわけですが、遠隔サーバーには盗まれても構わない計画書と合わせて、Franchise Cityを潜ませておきましょう。
うまく計画書のある遠隔サーバー(或いはアーカイブ)にランナーがランを開始したら、Franchise Cityをスコアエリアに加えるチャンスです!

さらに、スペシャルチャンス!
Quantum Predictive ModelData Ravenの裏にインストールして、ランナーを誘えば、
Quantum Predictive Model+Franchise Cityを一気に得点化することができます!

Quantum Predictive Modelは1枚だけですが、チャンスがあれば狙いに行っていいコンボですね!
(これで4点スコアを決めたらランナーの顔が曇りました)

それを踏まえて、実際のデッキのまわし方ですが、

序盤は、15 MinutesBreaking Newsをさっさとスコアエリアに移すことを目指します。
中盤は、適度にランナーに計画書を献上し、お金を稼ぎ、
終盤は、上記のコンボやScorched Earthでゲームを詰めていきます。

アイスブレイカーが揃う直前のランナー相手には、Breaking Newsをアイスの裏でインストールして、次のターンでスコア+何らかのアクションを狙うことが視野に入りますが、
それ以外のタイミングでは、1点の計画書はさっさとスコアする方が状況に合っているはずかなと。


僕の好きな相手を利用して勝タイプのデッキ……
「僕が勝ったのではなく、お前が負けたんだ」と相手に言うタイプのデッキなので、
正確の悪い人にはお勧めできるデッキかなと思います!

2016年6月21日火曜日

[Netrunner][大会]第3回アンガスシティグリッドに参戦してきました

先日6/18に開催された第3回アンガスシティグリッドに参戦してきましたー。

持ち込んだデッキは

NBN: This is TCG ! (NEH版)
Chaos Theory: Strategic withdrawal

の組み合わせ。

デッキリストは例によって後日公開。
どちらもコンボ系のデッキで、直接アジェンダをとる以外の方法で勝つことを目指すデッキです。


さて、今回は景品ありということで、14人もの大人数が集まりました。



というわけで


1回戦 VS 青色さん (Chaos Theory & Blue Sun) ○×

まずはコーポ側でスタート。
青色さんのデッキもコンボ系(Fan Siteをいっぱい並べてた)だったため、計画書をガシガシ並べて、ランしないんですか?みたいな顔してスコアを続けて勝ち

返しのランナーは、2ターン目にアイスの裏で開発を始めたコーポを咎めようと、Test RunからFemme Fataleを持ってきてランをしたら、脳味噌に3点喰らって無事死亡。


2回戦 VS スティーブさん (Geist & Jinteki: Personal Evolution) ○○

初めて対戦した方。
Geistは、Cloud系のアイスブレイカーを大量に並べるデッキでしたが、うまいことお金とプログラムと手札を使わせて隙を作って勝ち。
コアセットのJintekiデッキは、後手を取ると僕の大切なコンボパーツもダメージで捨てられちゃう可能性があるので、
ある程度コンボパーツを揃えたら、手札は資源と割り切って遠隔サーバーを攻撃しまくって勝ち。

3回戦 VS カールさん (Kim & HB: Engineering the Future) ×○

始めはランナーサイドから。
分かってはいたことですが、リグを揃えて勝ちに直結しないコンボを決めるデッキは、遅い(
HBの速度には追いつけずに、最後にPsiゲームで圧倒的なプレミをして負け。

コーポサイドは、ランナーに適度にアジェンダを進呈しつつ、
Breaking Newsをスコアから、Exchange of Informationで計画書のシャークトレードをして勝ち。

4回戦 VS ジョシュアさん (Leela & HB: Engineering the Future) ×○

でた!最年少ランナーだ!
前回は引き分けだったので、今回はリベンジマッチといった感じですね。

まずは、ランナーサイド。
やっぱり、コアのHBは展開が速い。追いつけないので負け(

裏のコーポサイドは、いつも通りに計画書をばら撒いてたら、いつの間にかR&Dがロックされてたけど、
無理して引き込んだBreaking Newsを隠し通して勝ち。


というわけで、コーポ全勝ランナー1勝で、総合成績4位!
3位のジョシュアさんにはオポ差で負けてしまいました。


しかし、面白デッキかなと思ってたコーポで全勝はちょっとうれしいですね。
小賢しいテクニックがたくさんあるので、もうちょっと改造して使い込むかも。


さて、今回のアンガスシティグリッドの主催によるまとめはこちら

どうやら、次回は7/30予定のようですね。
インドサイクルの最後の拡張も発送されてるようなので、おそらく、完全なインドサイクル環境になるはずですね!
デッキ作って待機しましょう~。

2016年6月14日火曜日

[Netrunner][ネットランナー][大会]6月の大会告知

こんにちわ!
毎月恒例のネットランナー系イベントの告知の時間です!


まずは、今週末の6/18には、第3回アンガスシティグリッドが開催されます!
今回はなんと賞品付。
公式の出してる大会キット(Game Night Kit)を使った大会になりますー。


参加費はいつも通りだけど、参加賞もあるよ!
ありがたい限りです!

賞品は限定グッズなので、興味のある方は参加マストですよ!



さて、アンガスシティグリッドは拡張込み込みでハードル高いと感じる方も多いかなと思いますが、
コアセットしか持ってないかたも安心な、ロロステ主催のコアセット限定大会、第4回『アンドロイド:ネットランナー』大会が6月26日(日)に開催されます。


正直参加者少ないので、ルールを覚えたい~くらいの人もどんどん参加してほしいところです。

日本語版売切れてるの超向い風ですね!

経験者の方も、初心に戻ってコアセット限定で戦ってみてはいかがでしょう~。



はい、今月はこんな感じですね!

そういえばコミケ受かってしまったので、去年出したデッキ構築の話とかを日本語環境に合わせて再編したもの出す予定です。

詳細は直前に((


ではでは[