2016年6月22日水曜日

[Netrunner][NBN] NBN: This is TCG

お待たせしました、前回使用したデッキの紹介タイムです!

NBN: This is TCG

Deck Created with CardGameDB.com Android: Netrunner Deckbuilder

Total Cards: (49)
Identity:
1x Near-Earth Hub: Broadcast Center (Upstalk)

Agenda: (11)
3x Global Food Initiative (Data and Destiny) ■ ■ ■
1x 15 Minutes (Data and Destiny)
3x Breaking News (Core)
3x Explode-a-palooza (Old Hollywood)
1x Quantum Predictive Model (Data and Destiny)

Asset: (6)
3x Franchise City (The Universe of Tomorrow)
3x Jackson Howard (Opening Moves)

ICE: (11)
3x Data Raven (Core)
3x Pop-up Window (Cyber Exodus)
2x Tollbooth (Core)
1x Universal Connectivity Fee (Up and Over)
2x Wraparound (Fear and Loathing)

Operation: (21)
2x Scorched Earth (Core) ■■■■ ■■■■
2x Consulting Visit (The Liberated Mind) ■■■ ■■■
2x 24/7 News Cycle (Data and Destiny)
1x Closed Accounts (Core)
3x Exchange of Information (The Liberated Mind)
3x Hedge Fund (Core)
1x Midseason Replacements (Future Proof)
2x SEA Source (Core)
3x Sweeps Week (True Colors)
1x Surveillance Sweep (Data and Destiny)
1x The All-Seeing I (Data and Destiny)

Upgrade: (0)


解説

もう、デッキリストを見ただけで何をしたいかわかる人も多いと思いますが、
自分で計画書の開発をせず、ランナーに丸投げするデッキです。

基本的には、Exchange of Informationを使って、ランナーが苦労して盗み出したGlobal Food Initiativeを、こちらの1点の計画書と交換を行います。

うまくGlobal Food Initiativeを手に入れることができれば、ローコストで3点が手に入るのでホクホクです!
(次点のExplode-a-paloozaでも、ランナーのアクセス時にクレジットが手に入るので、おいしいです)

さらに、15 Minutesを交換材料としてランナーに渡してやると、実質的に、0点対2~3点のトレードが可能になるのです!!!

これがトレーディングカードゲームの真髄!!
シャークトレード!!

そんなわけで、Exchange of Informationの前提条件となるタグをつけるために良く使用されるのが、SEA Source……ではなくBreaking Newsです。

24/7 News Cycleを使用してスコア済みのBreaking Newsの効果を利用したり、前のターンにいインストールしておいて、スコアからExchange of Informationにつなげる……みたいな感じですね。

幸い、任務に関しては、Consulting Visitを介してサーチ&プレイが可能なので、コンボの冗長性はかなり高い構成になっています。


ところで、既存プレーヤーの方々もそろそろ忘れがちになってきていますが、Breaking Newsの効果は、正確には以下のようなものです。
When you score Breaking News, give the Runner 2 tags.
When the turn on which you scored Breaking News ends, the Runner loses 2 tags. 
これ、スコア時に誘発する上の能力と、毎ターンの終了時に自信がスコアされたターンかどうかを確認する下の能力とは、独立した能力なんですよね!

(昔少し話題になりましたw)

2つの能力が互いに独立していると、どんなことが起きるのかと言えば、

例えば、24/7 News Cycleでスコア時の能力を誘発させれば、もちろん上の能力だけが誘発します。そして、ターン終了時には「自身がスコアされたターン」でなければ、タグは取り除かれません。
また、仮に「自身がスコアされたターン」であっても、取り除かれるタグは2つだけです。

さらに、スコアしたターン中にBreaking Newsを破棄(forfeit)してしまうと、ターン終了時の能力は解決されなくなります!(ゲームから除外されてますからね!)

また、高度な応用テクニックとして、スコアしたBreaking NewsをそのままExchange of Informationで交換に出すと、
ネットランナーは、コーポのスコアエリアの計画書はアクティブ、ランナーのスコアエリアの計画書の能力は非アクティブになるというゲームなので、
ランナーのスコアエリアのBreaking Newsは能力が非アクティブななり、下の能力は誘発しなくなります!

このタグ付きっぱなしになるよ!という現象は、つまるところ、ランナーに2クリックと4クレジットのコストを課すわけで、相当強いです。

ついでに、主目的であるタグがついてる時に使う任務につなげれば、悶絶必至です!

というわけで、上記のコンボを狙っていくわけですが、遠隔サーバーには盗まれても構わない計画書と合わせて、Franchise Cityを潜ませておきましょう。
うまく計画書のある遠隔サーバー(或いはアーカイブ)にランナーがランを開始したら、Franchise Cityをスコアエリアに加えるチャンスです!

さらに、スペシャルチャンス!
Quantum Predictive ModelData Ravenの裏にインストールして、ランナーを誘えば、
Quantum Predictive Model+Franchise Cityを一気に得点化することができます!

Quantum Predictive Modelは1枚だけですが、チャンスがあれば狙いに行っていいコンボですね!
(これで4点スコアを決めたらランナーの顔が曇りました)

それを踏まえて、実際のデッキのまわし方ですが、

序盤は、15 MinutesBreaking Newsをさっさとスコアエリアに移すことを目指します。
中盤は、適度にランナーに計画書を献上し、お金を稼ぎ、
終盤は、上記のコンボやScorched Earthでゲームを詰めていきます。

アイスブレイカーが揃う直前のランナー相手には、Breaking Newsをアイスの裏でインストールして、次のターンでスコア+何らかのアクションを狙うことが視野に入りますが、
それ以外のタイミングでは、1点の計画書はさっさとスコアする方が状況に合っているはずかなと。


僕の好きな相手を利用して勝タイプのデッキ……
「僕が勝ったのではなく、お前が負けたんだ」と相手に言うタイプのデッキなので、
正確の悪い人にはお勧めできるデッキかなと思います!

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