さて、新拡張のカードが面白いぜデッキ第2弾。
僕にしては珍しく、Rigを固めるShaperデッキだよ!
Kaplan: Perfect Plan
Deck Created with CardGameDB.com Android: Netrunner Deckbuilder
Total Cards: (45)
Identity:
1x Hayley Kaplan (Breaker Bay)
Event: (15)
3x Test Run (Cyber Exodus)
2x Special Order (Core) ■■ ■■
2x Diesel (Core)
3x Sure Gamble (Core)
1x The Maker's Eye (Core)
1x Infiltration (Core)
2x Indexing (Future Proof)
1x Net Celebrity (The Spaces Between)
Hardware: (11)
3x LLDS Processor (True Colors)
1x Replicator (Humanity's Shadow)
2x HQ Interface (Humanity's Shadow) ■■ ■■
1x Dinosaurus (Cyber Exodus)
1x Plascrete Carapace (What Lies Ahead)
3x R&D Interface (Future Proof)
Program: (5)
3x Chameleon (The Underway)
1x Scheherazade (Second Thoughts) ■
1x Sahasrara (Creation and Control)
Resource: (14)
3x London Library (Breaker Bay)
3x Data Folding (Order and Chaos)
1x Ice Carver (Core) ■■■
1x Gang Sign (The Underway) ■■■
3x Daily Casts (Creation and Control)
1x Kati Jones (Humanity's Shadow)
2x Same Old Thing (Creation and Control)
解説
Chameleonちゃん、すごい子なんですよ!
Chameleon
Program: Icebreaker • Install: 2 • Memory: 1 • Strength: 3 • Influence: 3
When you install Chameleon, name sentry, code gate or barrier.
Add Chameleon to your grip when your turn ends.
1 [credit]: Break a subroutine of the named subtype.
注目ポイントは、やはりSubtypeです。
Icebreaker属性のみで、AIじゃないんです!
そして、インストール時に属性をsentry、code gate、barrierから1つ選び、専用のICE Breakerに化ける対応力の高さ!
理想のICE Breakerに近いですね!
とはいえ、いくつか弱点があるのも確かです。
弱点その1: ターン終了時にGripに戻る
これは結構きついですね。
少なくとも、毎ターン2クレジットのインストールコストがかかってしまう上に、
すべてのICEにChameleonだけで対応しようとすれば、3枚のChameleonのインストールコスト=6クレジットに加えて3クリックもかかってしまいます。
弱点その2: Strengthが上がらない
これまた結構強烈なデメリットです。
単体では、Strength 3以下のICEにしか対応出来ない仕様です。
というわけで、この2つの弱点を解消するために、このデッキでは以下のような解決策を導入しています。
対策1: Hayley KaplanをIDに据える。
Kaplanの能力は、何かをインストールしたときに、同じ属性のカードをもう1枚追加でインストールできるよ、という感じのもの。
思ったよりも同じ属性のカードがそろわないと評判ですが、このデッキなら、Chameleonが毎ターン手札に帰ってくるので最終的に3枚のChameleonが手札に揃うはずです。
したがって、2クリックで3枚のChameleonのインストールが可能ですね!
対策2: London Libraryの採用
ターン終了時までという限定つきで、Programをノーコストで使用させてくれるすごいカード、London Library。
普通は、GripにProgramを回収する手間もかかってしまうわけですが、、、
ターン終了時にGripに戻るChameleonをインストールしてやれば、デメリットなしでノーコストInstallです!
しかも、London Libraryの効果は、「インストールする効果」なので、Hayley Kaplanの効果も誘発します。
これで、Chameleonを2枚インストールする場合は、1クリック2クレジットまで圧縮されましたね!
(3枚なら、2クリック4クレジットだ!)
対策3: 恒久収入源とインストールコストの軽減
毎ターン4クレジットを要求されるのはやはりつらい!
それなら今度はインストールコストを軽減するぞ!
採用されたのは、ScheherazadeとSahasrara。
Programインストール用の2クレジットの循環クレジットのSahasraraと、ProgramがHostされるたびに1クレジットが沸き出るScheherazade。
London Library上に1枚、Scheherazade上に2枚のChameleonをインストールしてやれば、支払うクレジット量は差し引き0クレジットです!
これで、2クリック0クレジットで3枚のChameleonのインストールが可能になりました。
また、ターン開始時には、1MUしか使用されていないはずなので、Data Foldingが毎ターンクレジットを供給してくれるぞ!
対策4: Strengthの補強
世の中、強力なICEのStrengthは大体6程度です。
(ただし、Hadrian's WallはStrength 7)
したがって、安全なRunのためには、何らかの手段でStrengthを3程度補強する必要があります。
そこで活躍するのが、LLDS ProcessorとDinosaurus、そしてIce Carverです。
LLDS Processorは、ICE Breakerがインストールされるたびに、そのターンの間Strength +1するというもの。
毎ターンインストールする必要があるこのデッキにはぴったりですね!
LLDS Processorを3枚インストールできても、突破できないHadrian's Wallには、DinosaurusやIce Carverも併用して挑みましょう!
相対的にStrength +6くらいまで補正されば、Wotan以外はほとんど全部突破できるのでは??
これでおおむね全部の弱点が克服されたはずです。
・・・ところで、この「ターン終了時」っていつかみなさんご存知でしょうか?
FAQなんかには、Runnerのターンの最後にディスカードフェイズがあることが記載されており、それはこんな構造です。
3. ランナーのディスカードフェイズChameleonのGripに戻る効果は、タイミング3.3で誘発するのですが、手札上限に合わせるのはタイミング3.1。
3.1. 手札の上限になるまでカードを捨てる。
3.2. ペイドアビリティタイミング
3.3. ターン終了
つまり、うまくやれば、手札上限(5枚)に加えてChameleonを保持できるようになるわけですね!
手札8枚はScorched Earth2発に耐える超タフネスです!
その辺の再起手段を用意するのもいいかもしれませんね。
追記:みぃやさんから指摘がありましたが、3枚目のChameleonは、London Libraryでインストールすればタダですね!
Scheherazadeはあってもなくてもいい感じになりましたね!
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